標高差1000mを滑るアルプスの空は青が深いヴァルトランス

標高差1000mを滑るアルプスの空は青が深いヴァルトランス
ヴァルトランスの素朴な木造りの家並みdownsize
(ヴァルトランスの素朴な木造りの家並み)




10年ぶりでアルプススキーの暴挙
フランスに居るんだから一度はアルプスを滑りたい。そんなとき同僚のTさんから「渡りに船」のお誘いがありヴァルトランス(Val Thorens)に男2人でスキーツアーへ。でもスキーはほぼ10年ぶりだったのでかなりの“暴挙”となりました。

フランスアルプスのリゾート、ヴァルトランス
空の青を背景にゴンドラの白が眩しいdownsize
(空の青を背景にゴンドラの白が眩しい)
パリからのTGVはリヨン経由でグルノーブルへ、バスに乗り換えヴァルトランスに向かいます。だんだん車窓は山がちになりやがてアルプスを遠望します、このワクワクする“近づき方”がいい。でも時間距離は案外近いです。


アルプスの尾根が走る3国の国境地帯
リフト終点の山頂は穏やかな陽だまりdownsize
(リフト終点の山頂は穏やかな陽だまり)
ヴァルトランスは地図で見るとリヨンとトリノとジュネーブがほぼ等距離でフランス、イタリア、スイスの3国の国境が入り乱れる山岳地域にあり、アルプスが分水嶺として国を分けていることが分ります。


標高2300mのベースキャンプ
2300mでも村は谷に在りますdownsize
(2300mでも村は谷にあります)
地図を見て「え!」、ヴァルトランスはフランスアルプスのスキーリゾートの中でも高い地点にありなんと村の標高が2300m!です。ホテルの部屋のベランダの眼前にそびえる峰はAiguille de Peclet、3562m。幸い高山病には罹りませんでした。


標高差1000mを滑る
尾根から眺める険しい頂きREVdownsize
(尾根から眺める険しい頂)
谷合にあるヴァルトランスからリフトとロープウェーで3420mのPte du Bouchet峰へ、そこから500mくらいと一気にかっとんで滑り降り別の村に、またリフトとロープウェーを乗り継ぎ次の峰へ・・と言うことで一日に延べ1000mくらいの標高差を登ったり滑り降りたり。


雲が沸く尾根を行く
雲が沸く稜線を滑るREVdownsize
(雲が沸く稜線を滑る)
さすがアルプスはスケールが違います。滑って行くなだらかな稜線の先では雲が沸いています。こんな高いところを滑るので、登りも何本か乗り継ぎ、その都度結構滑ります。そして峰に登ればもうあとは一気に谷まで。爽快です、でも足が・・・。


足が上がらない!
山を眺めながらのロッジのランチは爽快downsize
(山を眺めながらのロッジのランチは爽快)
・・・のです。さてロッジでランチ。ほんの数段階段を上がるだけ・・・でも足が上がりません!やっとランチ、疲れも吹き飛ぶほどのアルプスの白く輝く峰々の眺めです。


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え、インカレですか!
快晴の昼下がりのどかなテラスREVdownsize
(快晴の昼下がり、のどかなテラス)
「アルプスで滑りません?」、「いいですね、行きましょう」・・ということで、Tさんアレンジでアルプススキーとなったのですが、着いたらTさんからなんと「ロンドンの大学に留学中にヨーロッパのインカレ(Inter College)のスラローム選手だった」と聞き、「無理!とってもついていけません」と言ったのですが、「一緒ならアルプススキーをできるからいいんです」と言われ甘えることに・・・。


ひなたぼっこでカメを待つ
ひなたぼっこしながらカメを待つdownsize
(ひなたぼっこしながら「カメ」を待つ)
だから必死でTさんに遅れまいと飛ばすのですが、もともと運動苦手でスキーは10年のブランクなので追いつくはずもなく、やっと平坦な曲がり角に着くとTさんは横になってひなたぼっこしながら「カメ」のボクを待ってくれていました。


どこまでも深いブルー
空の深いブルーに浮かぶ白いゴンドラREVdownsize
(空の深いブルーに浮かぶ白いゴンドラ)
アルプスはスケールが大きく、ロープウェーも谷をまたいではるかに高い。青空を背景に白いゴンドラは宙に浮いているように行き交います。快晴のアルプスの空はどこまでも深いブルー、ダイビングで珊瑚礁かのぞいた青さに溶けてゆくドロップオフを思い出しました。


どれですか、モンブランは?
360度パノラマのようなアルプスの峰々downsize
(360度パノラマのようなアルプスの峰々)
リフト終点の頂上で降りると穏やかな陽射しに遠く輝く峰々が360度の大パノラマ。さすがアルプス素晴らしい眺めです。「あれがモンブラン」と何度か教えてもらうのですが、その度「え、どれ?」。どの山も雪を頂き「白山(Mont Blanc)」なんだもの。


パラグライダー発進
パラグライダー発進アルプスを舞うdownsize
(パラグライダー発進、アルプスを舞う)
コース途中で人垣が出来ているので寄ってみると尾根からパラグラーダーが飛ぶところでした。風を読んで無事Take Offするとみんな一斉に拍手。これは洋の東西を問いませんね。


木造りの素朴さが温かい
峰が迫るヴァルトランスの家並みREVdownsize
(峰が迫るヴァルトランスの家並み)
ヴァルトランスの中心街はあっと言う間に一周できるほどの小さな村で、家々はほとんどが木造り。素朴で温かい街並みです。夕陽に染まり始めた白い峰が手が届きそうなほど近くに迫り、色鮮やかに飾られたログハウス風の店をハシゴする夕方の散歩が楽しい。


さすがフランス、マルシェとパン屋さん
毎朝食べたおいしいパン屋さんdownsize
(毎朝食べたおいしいパン屋さん)
スキー宿は木賃宿なので自炊です。夕方にマルシェで買い出し、手料理の交換となりました。おいしいパン屋さんも見つけステキな朝食になりました。フランスはどこに行ってもパンがおいしくマルシェの食材が豊富でうれしい。


浮きまくるサイケなウェア
多分モンブランを背景に浮きまくるサイケなウェアdownsize
(多分モンブランを背景に浮きまくるサイケなウェア)
突然スキーに行くことになりウェアは昔のものを引っ張り出しました。それでも海外のスキー場はウェアの流行など無縁なのでフツウはオッケーなのですが、当時一刻だけ流行ったサイケなウェアだったので完全に浮きまくっていました。
Tさんには予約などさんざん手間をかけさせた上に下手なスキーにもつきあわせてしまいましたが、おかげでとても楽しいアルプススキーツアーとなりました。親切なTさんには感謝しています。

ヴァルトランスVal Thorensの場所
(ヴァルトランスVal Thorensの場所)
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テーマ : パリ、フランス - ジャンル : 海外情報

コメント

Re: No title

エヌエフさま、いつも訪問ありがとうございます。アルプス大丈夫ですよ、ゲレンデが広くなだらかなので。ノンビリとしたスキーもできます。初老の人も家族連れも滑っていましたよ。
残念ながらツールドフランスはTVでしか観てません。ヴァルトランスも過去にコースになったそうですが、厳しい山岳レースだったでしょうね。

> うらやましいですねぇ。
> スキーはほとんど素人同然ですが、こんな素晴しいところで一度滑ってみたいものです。
> でももう出来ないでしょうね、骨折こわいので^^;
> でも夏のグルノーブルあたりでツールドフランス観戦は生涯の夢だったりします。

No title

うらやましいですねぇ。
スキーはほとんど素人同然ですが、こんな素晴しいところで一度滑ってみたいものです。
でももう出来ないでしょうね、骨折こわいので^^;
でも夏のグルノーブルあたりでツールドフランス観戦は生涯の夢だったりします。
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