失敗はオリジナルの素?スライスエビのチリソース煮はおいしいよ

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失敗はオリジナルの素?スライスエビのチリソース煮はおいしいよ

スライスエビのチリソース完成ですdownsize
(スライスエビのチリソースの出来上がり)




失敗はオリジナルの素
突然ですが、オリジナルレシピです。料理における「オリジナル」ってどの程度なのでしょうね?
サイエンス、特に実証のために実験などを伴う自然科学の研究では、ときに失敗が思わぬ発見や発明につながることがあります。


あぁ勘違い瓢箪から駒
ここがポント、エビのスライスを用意REVdownsize
(ここがポイント、エビの縦スライスの準備)
今回のレシピは『ちょっと勘違い』が「瓢箪から駒」になり、アレレっとおいしい一品になったのでレシピご介です。


エビを薄くスライスし焼いておくのがポイント!
最後にちょっと煮込みますdownsize
(最後に少し煮込みます)
エビチリ大好き、なのでいろいろな料理本を片手に試行錯誤しておりました。本格中華の本では立派な車エビなどを背開きにして使いますが、スーパーではせいぜいブラックタイガー。
で、ブラックタイガー君を何を勘違いしたのか、縦にスライスしてしまいました。でもこれをフライパンで裏表をコンガリ焼いてから(ここはオリジナルです!)エビチリにすると・・・アラまぁ、とってもオイシイ・・ってことで今回レシピご紹介です。ぜひお試しあれ。


材料と準備
複合エビの調理
(エビは身が白くなるまでむらして一気にこげめをつけます)
エビ: (冷凍エビの場合はぬるま湯に浸して解凍した後)殻がしっかりした中~大10尾(ブラクタイガーなどで良い) →下ごしらえは下記※参照
長ネギ: 1~1.5本を縦に切れ目を入れ乱切りしてやや粗目のみじん切りに
にんにく: 1かけをみじん切りに
チューブしょうが teaスプーン1杯ほど(本来は生しょうがをみじん切りだがチューブ入りでもOK)
豆板醤: 小さじ1弱(原典はもっと多く、ラー油も加えるが卵を合わせて食べるので辛味は控えめに)
片栗粉: 少々、予め水に溶いて準備しておく。 別分量をエビの下ごしらえにも使う。
日本酒: エビの下ごしらえ用、エビが浸る程度の適量
サラダ油、ごま油: 適量


エビの下ごしらえ※
殻つきのまま日本酒に15分浸す(ラップをかけて空気を追い出すと毛管現象でエビに酒が行き渡り少量で済み無駄がない)。水洗し水切りしてから片栗粉をまぶしてもみ洗う。再度よく水洗してから、脚と尾(頭つきなら頭も)を調理はさみでカット。背に沿ってはさみを尾の先まで入れて殻を完全に切る(腹側は切らないこと)。はさみの切れ目をガイドに包丁でエビを縦半分にして1尾を2枚にする(魚を3枚におろす要領です)。水気をキッチンペーパーでよくふき取る。

合わせ調味料
薬味と併せ調味料downsize
(薬味と併せ調味料は予め用意します)
(塩味のもとの(*)印のものを控え目にして最後に味見しながら塩少々を加えること)
顆粒トリガラスープを300mlの湯に溶く(量控えめで薄味に)(*)
日本酒 大さじ 2杯
砂糖 大さじ 2杯
トマトケチャップ 大さじ 3杯
醤油(濃口) 大さじ 1杯弱(*)
オイスターソース 大さじ 1杯弱(*)
味の素 少々、 塩少々


作り方

エビを焼く
フライパンに薄く油を敷いて縦割りにしたエビの殻を下にしてきっちり並べ、一旦中火~強火で30秒-1分くらい焼き、弱火~中火におとしてふたをして少し蒸し焼きにする。エビの身の色が半透明から白っぽくなったらふたを取りエビを裏返して強火で身にごく軽く焦げ目つく程度にさっと焼く(殻をしっかり焼くことと身に火を入れすぎないことがポイント)

ソースを作る
エビを焼いたフライパンをそのまま使う。改めてごま油少々を敷き豆板醤を入れ強火で煙るくらい熱したらネギ、にんにく、しょうがを一気に入れ香りが出るくらいまで炒める。合わせ調味料を入れて一煮立ちさせてアルコールを飛ばす。

仕上げる
煮立ったソースに焼いたエビを入れて強火でさっとからめたら水溶き片栗粉を入れトロ味をつけて完成です。

エビチリだけで十分おいしいが、中華スクランブルエッグを作ってソースにからめエビと一緒に食べると一層おいしいので・・・
中華スクランブルエッグの材料と作り方
材料: 卵4個、塩と砂糖と味の素をひとつまみづつ入れ、ごま油をたらしてよく混ぜる。卵焼き器にごま油を敷いて卵を入れ、菜箸で寄せるように端から返しながら強火で焼き、まだ水分や柔らかさを残して一気にかき混ぜ器に取る(焼きすぎない、塩と砂糖が1:1、ごま油を使うの3点がポイント)


原典: 別冊家庭画報 一流シェフが手ほどきする 「人気のチャイニーズ」,
p.38- えびのチリソース煮/乾焼明蝦(ガンシャオミンシャ)


原典と違う点はエビの下処理、特にその切り方と合わせ調味料の配合です。ネギをたっぷり使い、その代り手間のかかるネギ油は使いません。また、中華風スクランブルエッグと合せて食べます。

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テーマ : パリ、フランス - ジャンル : 海外情報

コメント

Re: No title

rika3377さん、いつも訪問ありがとうございます。rika3377さんのブログいつも楽しみに拝見してます。瓢箪から駒のレシピに過分のおほめ恐縮です。料理は好きです。生物屋なのでさんざん手術や解剖、生物試料の処理などやりましたが、その手順やコツが料理とそっくりだから。調理器具は実験器具みたいなステンレス、パイレックスガラス、テフロン、ポリエチレンなど無味乾燥なものを愛用してます。これを励みにまた記事を書きます。 Levalloisbee こと Kenji

> いつもありがとうございます!
> お料理もいろいろされるのですね。すごいです!出典も表記し、作る手順も丁寧に書かれているあたり、理系のとても几帳面な方とお見受けいたします。私とは正反対です。笑。

No title

いつもありがとうございます!
お料理もいろいろされるのですね。すごいです!出典も表記し、作る手順も丁寧に書かれているあたり、理系のとても几帳面な方とお見受けいたします。私とは正反対です。笑。
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