氷と火の島アイスランドで生きている地球を実感

氷と火の島アイスランドで生きている地球を実感
雪山と滝を遠望するREVdownsize
(氷河の山と滝を遠望する雄大な風景)



地球に興味を持つきっかけはウェゲナー
風が抜ける草原で草をはむ野生馬REVdownsize
(のんびり草をはむ野生馬)
現在のプレートテクトニクス(plate tectonics)の礎となる大陸移動説(continental drift theory)を唱えたアルフレッド・ウェゲナー(Alfred Lothar Wegener)の名を最初に耳にしたのは新人の地理の先生が時のトピックスとして(もちろん当時教科書には載ってない)教えてくれたときでした。


大陸ジグゾーパズル
氷河に削られた岩山downsize
(氷河に削られ地層がミルフィーユになっている岩山)
アフリカと南アメリカがジグゾーパズルのようにピッタリはまるのを見て「ナルホド!」と感心したものです。これをきっかけに生き物に加えて地球にも興味を持つようになりました。

以前のウェゲナーの記事はここをクリック↓
氷河が作ったアヌシー湖と氷河期を見つけたアガシ


恐竜が見た?大西洋の誕生
間欠泉ストロックルの水柱downsize
(大地に息吹、間欠泉ストロックル)
恐竜がいっぱいいた白亜紀(Cretaceous period)頃から北大西洋中央海嶺(Mid-Atlantic Ridge)を境にゴンドワナ大陸 (Gondwana)とローラシア大陸(Laurasia)が徐々に東西に別れはじめ、やがて大西洋ができます。


ようやく認められたウェゲナーの偉業
静かな緑に点在する建物が美しいdownsize
(静かな緑の野に点在する家屋が美しい)
グリーンランドでのアイスコア採取というこれまた先駆的な探検中に遭難(1930年)し、当時は報われなかったウェゲナーですが、1950年代に北大西洋中央海嶺の全貌が明らかになり、彼の大陸移動説はプレートテクトニクスへと洗練されてようやく広く認められます。

(ウェゲナー最後の探検はこの本でも触れられています。“Climate Crash” 「異常気象の正体」John D. Cox氏著2005年、、東郷えりか氏訳2006年、河出書房新社)

生きている地球を感じにアイスランドに行く
岩場に建つ家REVdownsize
(川に張り出した岩場に建つ家)
新しい海洋底が出来てプレートが拡大してゆく北大西洋中央海嶺の湧き出し口は深海の底ですが、たった1ヶ所だけ海面に顔を出しているところがあり、それが「氷と火の島」アイスランド(Iceland)です。ホットスポットの真上にある島の中央を北大西洋中央海嶺が貫きここを境に今も大西洋が東西に広がっています。そんな「生きている地球」を実感したくてアイスランドを訪れました。


アイスランド・ハトバス・ツアー
欧州一空気がきれいな首都レイキャビクの夕暮れREVdownsize
(欧州一空気がきれいな首都、レイキャビクの夕暮れ)
アイスランド航空(Icelandair)でレイキャビク(Reykjavík)到着、空港でユーロをクローナに両替しさあ出発。鉄道などもなく荒涼とした大地が続くアイスランドでは乗合バスのツアー観光が便利、名所を巡る「アイスランド・ハトバス・ツアー」です。ゴールデンサークルを巡る1日目とホェールウォッチングの2日目のツアーを予約しておきました。


水煙にかすむ神秘的な滝
水煙にかすむグトルフォス滝downsize
(水煙にかすむグトルフォス滝)
1日目は島の南西のゴールデン・サークルGyllti hringurinnです。単調な風景を走るバスが止まると水音が聞こえてきます。「黄金の滝」と呼ばれるグトルフォス滝(Gullfoss)です。氷河の雪解け水を集めて落ちる姿は迫力満点です。


滝を救った少女
緑のカーペットに覆われた滝への道downsize
(柔らかな緑に覆われた滝へ続く道)
低くかかる雲、岩肌をうっすら覆う地衣類の緑、とところどころの高山植物白や黄色が鮮やかで水煙をあげてかすむ滝は一層神秘的です。ガイドが、水力発電所を作ろうとした企業に抗議し身を投げようとして工事を止め滝を救った少女のお話をしてくれました。うなずける気がしました。


「日本人にはついて行くな」
地衣類にまじって咲く小さなかわいい花downsize
(地衣類にまじって咲く小さな花がかわいい)
ガイドが流暢な英語で「日本人やアジア人は英語が良く分らない、「濡れた岩場はゆっくり歩け」と言うボクの忠告も分らない、アブナイから彼らについて行っちゃダメ」と(多分半分冗談、半分本気で)言ったから、ボクが”Don’t follow me”と返したら車内爆笑になりました(ヤボな解説をすると、英語が分る「確信犯」なのだから余計ついて行っちゃダメ、ということ)。


間欠泉はみんなが楽しいイベントです
吹き上がる瞬間の間欠泉ストロックルREVdownsize
(間欠泉が吹き上がる瞬間!)
次は温泉と間欠泉。間欠泉ストロックル(Strokkur)はやっぱり大人気、大勢が周りを囲んで吹き上がって来るのを待ちます。くぐもるような低い音がして、一瞬青く澄んだ水(お湯)が盛り上がりますが、また戻ってしまいます。2,3回繰り返すうちに泡が増え、突然大きく盛り上がると一気に空高く吹き上がります。池の岸に立って数歩先の水面がいきなり吹き上がり噴水になるのですから、迫力満点です。うっかり風下で待つと水が降ってきて何人かはあわてて逃げていました。

吹き上がる水柱が曇り空に印象的REVdownsize
(雲の低い空に高く上がる水柱は印象的)
アイスランドの地図REV
(アイスランドの地図)
地球の割れ目訪問は次回アイスランド後編で・・・


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テーマ : パリ、フランス - ジャンル : 海外情報

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