白く物憂げな栄光の残照、テージョ川の世界遺産-哀愁のリスボン 2

白く物憂げな栄光の残照、テージョ川の世界遺産-哀愁のリスボン 2
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青空に白さが鮮やかなジェロニモス修道院downsize
(青空に白さが鮮やかなジェロニモス修道院) 
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哀愁のリスボン-1 アズレージョの藍がやさしい
【お詫び】 この前載せた過去のパリの話題の記事一覧にエラーが入っていてうまくリンクされていないことが判りましたので改めて修正したリンク付きのリストを文末に載せておきます。




劇場の舞台のよなコメルシオ広場downsize
(劇場の舞台のようなコメルシオ広場)
石の回廊が囲むコメルシオ広場は壮麗な舞台のようです。賑やかなアウグスタ通り(Rua Augusta)をずっと行ってアーチ門を抜けると突然開け、そこがコメルシオ広場(Praça do Comércio)。大きな広場の石畳はひときわ大きなデザインの白黒モザイクで飾られ、古い石造りの建物が回廊のようにぐるりととりまいています。その昔、交易所だったそうですが、今は静か。その中を赤白の路面電車がのどかに走ります。
コメルシオ広場を行く路面電車downsize
(コメルシオ広場を行く路面電車)
光の縞が続くコメルシオ広場の回廊downsize
(光が縞が織りなす広場の回廊は静かです)
紺碧の空に映えるコメルシオ広場のアーチ門downsize
(紺碧の空に映えるコメルシオ広場のアーチ門)
コメルシオ広場のイルカのモザイクdownsize
(コメルシオ広場のイルカのモザイク)


テージョ川を見つめるジョゼ1世像downsize
(テージョ川を見つめるジョゼ1世像)
超然と川面を見つめるジョゼ1世の像>(José I)は老成した祖国を見守っているようで、夕暮れの雨空の下で見たときが陽のあふれる翌朝訪れたときよりもなぜか印象的でした。
晴天の下颯爽と立つジョゼ1世downsize
(晴天の下颯爽と立つジョゼ1世)


黄昏のテージョを船が行くREVdownsize
(黄昏のテージョを船が行く)
鈍く黄金に染まるテージョ川(Rio Tejo)の夕暮れは船も橋も一つの黒いシルエットに融けあって美しい眺めです。濁り水がゆったり流れ、釣り人が糸を垂れています。河口が内海のように広くなったテージョ川で海辺より少し内陸に入ったリスボンが貿易港として栄えたのだそうです。コメルシオ広場、テージョ河畔、かっての栄光の跡が時とともに詫び寂びて化石になっているようで「哀愁のリスボン」を実感した気がしました。
テージョ川の釣り人REVdownsize
(テージョ川の釣り人)


エンリケ航海王子を先頭にdownsize
(エンリケ航海王子を先頭に・・・)
大航海時代を拓いたエンリケ航海王子が舳に立つ

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帆船を模した「発見のモニュメント」(Monumento aos Descobrimentos)がテージョ河畔に建っています。意外と新しい感じですが、往時のポルトガルの夢や冒険、歴史とそれに寄せるポルトガルの人々の誇りが凝縮しているようで、白い大理石の肌理と相まって凜とした爽やかさがあります。背筋をのばしてモニュメントの周囲を巡りました。「4月25日橋」(Ponte 25 de Abril)が遠望できます。
テージョ川に向かって立つ発見のモニュメントdownsize
(テージョ川に向かって立つ発見のモニュメント)
帆船を象った発見のモニュメントdownsize
(帆船を象った「発見のモニュメント」から「4月25日橋」を望む)


ポルトガル船の行き先は日本かなdownsize
(ポルトガル船の行き先は日本かな?)
ポルトガル十字の帆の船の行き先は日本でしょうか?モニュメント近くの足元には美しいモザイクで世界地図が描かれています。貿易風を現す風神とちょっとセクシーな人魚も。


複葉機のモニュメントdownsize
(複葉機のモニュメント)
なぜか鋼鉄製の布張り複葉機の像が飾ってあります。ポルトガル語が読めないし、観光案内にも載ってないので分らないのですが、往年の冒険家の愛機でしょうね。ここか更に路面電車でベレン地区へ脚を伸ばします。


テージョ川に浮かぶように建つベレンの塔downsize
(テージョ川に浮かぶように建つベレンの塔)
「テージョ川の公女」に会いに行きました。世界遺産ベレンの塔(Torre de Belém)を司馬遼太郎はこう呼びましたが、確かに気品と優しさを漂わせて白く小ぶりな搭がテージョ川に一歩踏み入れた岩場に建っています。実はテージョ川交易の監視塔だったそうで物騒な銃眼も備えています。
川面にせり出して銃眼が堵列するベレンの塔downsize
(川面にせり出して銃眼が堵列するベレンの塔)


ジェロニモス修道院遠景downsize
(ジェロニモス修道院遠景)
透けるように白い肌理に繊細な装飾が華麗なジェロニモス修道院>(Mosteiro dos Jerónimos)も世界遺産でヴァスコ・ダ・ガマ(Vasco da Gama)の功績を記念して建てられたのだそうです。遠望する姿も女性的ですが、海の生き物や船の道具が装飾のモチーフになっていて近寄ると石とは思えない柔らかな優しい肌合いです。中に入ります。
装飾を間近に見上げるdownsize
(装飾を間近に見上げる) 


ステンドグラスの光が柔らかい修道院内部downsize
(ステンドグラスの光が柔らかい修道院内部)
ステンドグラスの陽射しが壁をベージュに染めて暖かな空間を作っています。意外に質素な造りです。外に戻ると広い前庭の緑と白い修道院が良いコントラストでした。ツッパて立っている2頭の馬が面白い。
ジェロニモスに寄り添って建つマリア教会downsize
(ジェロニモスに寄り添って建つマリア教会)
前庭の二頭立ての馬downsize
(前庭の二頭立ての馬)
木漏れ日のレストランdownsize
(前庭のレストランの木漏れ日)


パステル・デ・ナタをショーケースのカウンターでREVdownsize
(パステル・デ・ナタをショーケースのカウンターで)
名物菓子パステル・デ・ナタ の甘さは疲れもいやします。お菓子がたくさん並んでいるガラスのショーケースから選び、その場でショーケースをカウンターにして立ち食いで濃い目のコーヒーと一緒に食べました。カスタードのタルト、パステル・デ・ナタ (Pastel de Nata、)のほっとする甘さで歩いた疲れも取れて少しリスボンの街になじんだ気がしました。

次回はアルファマ地区歩きです。
リスボンの地図
(リスボンの地図)

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修正したパリ話題のリンク付きリストを改めて載せます。今度はちゃんとリンクします。
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テーマ : パリ、フランス - ジャンル : 海外情報

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