ナポリ湾の宝石カプリ島で「大事件」を目撃のはずが・・・

ナポリ湾の宝石カプリ島で「大事件」を目撃のはずが・・・




地中海の宝石は断崖絶壁の島
フェリーから見るカプリは断崖絶壁の島downsize
(フェリーからカプリ島を遠望する)
イスキア島と並んでナポリ湾の出口を護るように浮かぶカプリ島は「ソレント半島のつづき」のような地形で、やはり「断崖絶壁の島」です。内海ゆえに気候変動のたびに激しい海退と海進を繰り返す地中海にあって高い浸食崖で縁どられた、それがこの島の美しい景観や青の洞窟のフシギを作っています。

崖に家が生えてるdownsize
(崖に家が生えてる)

ジェットコースターみたいなケーブルカー
複合ケーブルカー
(街にはかわいいケーブルカーで登ります)(下りは海に突っ込むジェットコースター)
だから街は崖の上、港は崖の下(ソレントと同じ)、フェリーで着くグランマーレの港から見上げるような崖上の街へはかわいいケーブルカーで行きます。帰路も再び乗りましたが、特に下りは海に突っ込むジェットコースターみたいに結構急勾配で、楽しい。


ブーゲンビリアは街を飾る深紅の舞台衣装
石垣に深紅が映えるブーゲンビリアの散歩道downsize
(石垣にブーゲンビリアが咲き競う散歩道)
カプリ島のブーゲンビリアはソレントよりすごい、一面です。18世紀フランスの探検家ブーガンヴィル(Louis Antoine de Bougainville)一行の世界一周航海の途上ブラジルで発見されたのがブーゲンビリア(Bougainvillea)、オシロイバナの仲間(オシロイバナ科)です。温かいナポリ湾が合うのかな、カプリ島はいたるところブーゲンビリアが咲いています。


でも花は白いんです
真ん中の白い小さなものが花ですdownsize
(真ん中の白いかわいいものが花です)
和名イカダカズラ(筏葛)の通り、家々の石壁に這って広がる花は鮮やかな赤紫の布を掛けたように家並みを飾っています。「ブーゲンビリアは赤い花」ではりません、真ん中の小さな白いのが花、赤い花びらに見えるのは葉だそうです。


小粋な空間を演出するブランド店
ブーゲンビリアが彩る小粋な街角downsize
(ブーゲンビリアが彩る小粋な通り)
ブーゲンビリアの深紅のカーテンREVdownsize
(店を飾るブーゲンビリアの深紅のカーテン)
広場を少し行くと、広くもない路地に有名ブランド店が軒を競っています。やや高低のある入り組んだ路地に合わせた店構え、抑え気味の配色、小粋なデザインが明るい陽射し、樹の緑、深紅のブーゲンビリアによく映え、路地全体が洒落た空間になっていて散歩するだけでも楽しい。ブランドそのものにはあまり興味がないですが、センスはさすがだな。いかにもリゾートなホテルのテラスで1杯、少し気分がゆったりしてきます。

今度はここに泊まりたいなREVdownsize
(すてきなリゾートホテル、今度はここに泊まってみたい)

飾りタイルが洒落たアクセント
コバルトブルーが美しい飾りタイルのホテル看板downsize
(コバルトブルーが美しい飾りタイルのホテル看板)
カプリでもあちこちに色鮮やかな飾りタイルが目をひきます。白、オークル、ベンガラ色の柔らかな質感のしっくい壁にコバルトブルーやレモンイエローで描かれた硬質のタイルが洒落たアクセントになっています。


青い海と木立の静謐、別荘地は別世界
花に囲まれた白亜の館REVdownsize
(花に囲まれた白亜の館)
松の木立に白がまぶしい別荘の庭園downsize
(松の緑、青いナポリ湾、白い建物がまぶしい)
さらに進むと崖沿いの小路に高級別荘地が続きます。緑が深い松の木陰からわずかにのぞく真っ白な館とナポリ湾の青い水、静かに澄んだ空気をときどき破るのは行き交う人の靴音と小鳥の声、ここは別世界です。


「大事件を目撃」、え、ニュースになってない?
複合崖崩れ目撃建物と比べてみて
(崖崩れを目撃!大きいです、建物と比べてみて)
別荘地を散歩していたときです。突然、地響きと鈍い音にハっと振り返ると崖が崩落中、夢中で連続写真を撮りました。幸い近くの船に被害はなさそう。
「さぞや大事件、こりゃスクープ写真だ!」と港に降りても騒いでいるようすはなし、ホテルに戻りわからんイタリア語のTVニュースでもやってない。え、あれがニュースにならないの?このくらいは茶飯なのか!やっぱりすごい地形ですね。


カプリに泊まれば良かった、行く前に教えてよ!
野菜が新鮮な名物ピザREVdownsize
(野菜が新鮮、名物ピザ)
ナポリへのフェリーを待つ間に腹ごしらえ。厚めの生地にプチトマトとルッコラかな?生葉が乗ってるシンプルなピザ、新鮮でおいしいです。
ヨーロッパが長い上司によればいつも彼はナポリではなくカプリ島に宿を取るそうです。ナポリとはフェリーで1時間弱、空港からでも2時間もあれば着く、宿の環境はもう言わずもがな、治安の不安なナポリより地中海の宝石カプリ島が断然いいに決まってる。あ~ぁ、行く前に教えてほしかったな。

カプリ島の位置
(カプリ島の位置)

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テーマ : パリ、フランス - ジャンル : 海外情報