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温暖化で小鳥が縮んじゃったの?でも羽だけは伸びた、なぜ?+砂漠仕様のRAF機

温暖化で小鳥が縮んじゃったの?でも羽だけは伸びた、なぜ?
+砂漠仕様のRAF機

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砂漠塗装Spitfire VB trop Duxford IWM downsize
(砂漠塗装のSpitfire VB trop: 英Duxford IWM博物館のSpitfire誕生70周年イベントにて)
渡り鳥のルート上にあるばかりに・・・
シカゴのChicago’s McCormick Placeは北米最大のコンベンションセンターながら高層ビルでもないのに、毎年バードストライクが甚だしい。理由は、たまたま、ミシガン湖を越えてくる渡り鳥のルートのど真ん中にあること、夜も国際会議などで灯がともっていて渡り鳥が惹き寄せられるからだそうです。




星条旗をつけた北アフリカのスピットファイアーVB熱帯型
(星条旗をつけた北アフリカのスピットファイアーVB熱帯型)
温暖化で小鳥が小さくなった!
シカゴにあるフィールド自然史博物館(Field Museum of Natural History)の鳥類学者である出典著者のDavid Willard氏は長年の研究からミシガン湖を越えてくる渡り鳥のサイズが温暖化で小さくなっていることを発見しました。

レストア中のHurricane IIB trop IWM downsize
(レストア中のHurricane IIB trop:IWM博物館工房にて)
Trop仕様のRAF機
暑さ対応の小鳥→熱帯を飛ぶ工夫→砂漠のRAF機・・と言うムリ無理のつながりで、RAF博物館とIWM博物館の英空軍(RAF)の砂漠塗装プロペラ機のフォトを添えます。
関連の過去ヒコーキ記事です↓(クリックで飛びます)
凡作だけど地味に頑張ったキティホーク、誰にでも取り柄はあるもの
メリ-ランドからバルチモアへアメリカ東部の旅ではありません
アメリカン・スピットファイアーってご存知ですか?


キティホークIV(P-40N)だが「GA?」はRAF第112中隊Drake隊長機downsize
(キティホークIV(P-40N)「GA?」RAF第112中隊Drake隊長機:ロンドンRAF博物館
40年間7万羽以上を調べた地道な研究
1978年からなんと40年間!シカゴのこのビルに衝突した70,716羽!もの鳥の分類し、体のサイズを測定し続けた結果です。


これは偶然の発見なのだそうです
この長年に亘る地道な調査研究の結果、おやまぁ、ぶつかった小鳥たちが小さくなっていることをWillard氏は発見したのです。

さすがシャークマウス事始めよく似合うdownsize
(さすがシャークマウス事始め、RAFキティーホークによく似合う)
年毎の変化は目に見えないほどだけど
出典著者Willard氏は当初こんな結果が出るとは思っていなかったそうです。そりゃそうだ、毎年の小鳥たちのサイズ変化は小さ過ぎて見た目では気づかないからです。

キティホークのシャークマウス横顔(RAF博物館)downsize
(キティホークのシャークマウス横顔)
では、なぜ小さくなったのか?
考えられることは、小型化する方が温暖化が進む中、陽光を浴びて上昇した体温を逃がしやすいからじゃないのか?と考えられるそうです。

現地での逆レンドリースなのかスピットファイアーIX型
(現地での逆レンドリースなのかスピットファイアーIX型)
寒いと体を大きくして熱を貯める
ホッキョクグマのように極地など寒冷なところに棲む動物は大型化します。体が大きいと、体積(=体重)に対する体表面積の割合が小さくなり体から熱が逃げにくいからだと考えられています。

暑い気候では小さい方が涼しい

逆に暑い気候では体の熱を逃がす適応が必要になり、体を小さくする(体積に対する体表面積の比率を大きくする)か、ゾウの耳のような放熱装置が必要になります。

北アフリカのマーチン兄弟
(北アフリカのマーチン兄弟、自由フランス軍メリーランドとRAFバルティモア)
更なる「なぞ」も見えてきた
体長、脚の長さが短くなったのに、羽だけは逆に長くなる。飛ぶのに有利、でもなぜ?出典著者らは「それは新たななぞ?」だと・・。

ただの「シロウトの勘繰り」なのですが・・・
以下はシロウトである私、Levalloisbeeの勘繰りですけど・・・。

高空戦闘機の翼は長い
レシプロ高空戦闘機(駄作ウェルキンとか)の主翼はアスペクト比が大きくて長い、高空を行くスパイ機U-2も。
高空戦闘機と高アスペクト比のヒコーキの過去記事はこれです↓(クリックで飛びます)
役に立たないイケメン勘違いハイテク美学高高度戦闘機
海鳥、翼竜、マリタイム機に共通するものとは?


空気の薄い高空では揚力も減る
高空で少し空気が薄くなる(気圧が下がる)だけでも翼の上下の圧力差から生まれる揚力も弱くなり、その分アスペクト比を増す必要がある・・・これは灼熱砂漠でも同じで空気が薄くなるからヒコーキは搭載量を減らさなきゃならないのと同じ因果関係です。

温暖化で鳥のアスペクト比が大きくなる?
つまり、温暖化で暑くなる=空気が薄くなる(気圧が下がる)、→同じ翼面積では揚力が下がるので、小鳥は翼面積を増やす必要がある→小鳥の翼開長が増し、アスペクト比が大きくなった・・・のではないでしょうか?ホンマか?

出典:” Rising temperatures are making birds smaller” Eva Frederick Science 29 November 2019
Vol 366, Issue 6469
出典:” Birds are shrinking. These scientists say it’s a consequence of global warming” Ben Guarino氏執筆 The Washington Post誌 Dec. 4, 2019


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テーマ : パリ、フランス - ジャンル : 海外情報

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