サンテミリオン、ゆっくり醸すボルドーワインと風景は時の贈り物

サンテミリオン、ゆっくり醸すボルドーワインと風景は時の贈り物




ブドウ畑の石標がシャトー(ワイナリー)の表札
サテミリオンの路地downsize
(サンテミリオンの石畳の坂)
冬のブドウ畑downsize
(ブドウ畑の中の石標)
アキテーヌ地方旅(Aquitaine)、ボルドー(Bordeaux)からのExcursion(日帰り小旅行)はサンテミリオン(Saint-Emilion)。雲が低く流れる冬の空、一面枯れ枝ばかりのブドウ畑ですが、シャトー(chateau、ワイナリー)の銘を記した石標がワインの郷を実感させます。モノリス教会(le clocher de l’eglise monolithe)から見下ろすサンテミリオンは赤い屋根が重なるこじんまりした街です。


の~んびりと大晦日シャトー見学
サンテミリオンの家並みdownsize
(赤い屋根と狭い路地が重なるサンテミリオンの街)
あいにく大晦日、シャトー(chateau, ワイナリー)はほとんど閉まっている(当たり前です!)。それでもタクシー運転手の奔走のおかげでやっと2軒まわることができました。それがかえって良かったのか、他に誰も観光客がいないのでゆっくりシャトーを見学し丁寧な説明をしてもらえました。


気品漂うシャトーでワンちゃんのお出迎え
シャトーのワンちゃんがお出迎えdownsize
(シャトーのワンちゃんがお出迎え)

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直売所で試飲downsize
(直売所で試飲して気に入ったワインをお買い上げ)
訪ねたシャトーの入口はまさにお屋敷、まずはワンちゃんがお出迎え。他に見学者がいないこともあり何だかの~んびりした雰囲気。広い中庭を進むとその先に小屋がいくつかあり、何でも昔はブドウ収穫やワイン醸造に働く労働者が寝泊まりしたそうです、今ひなびていい感じになっています。奥に進むとワインの醸造施設があります。

時間が染みこんだ小屋downsize
(時間が染み込んだ石造りの小屋、労働者の宿泊所だった)

一言がマダムの熱い説明に火をつけた
気品を感じるシャトーのたたずまいdownsize
(まさにお屋敷、シャトーの入口)
なるほどちょっとバイオの試作プラントに似てますね。それでうっかり「日本では発酵関係の企業の研究所にいました」と言ってしまったので、シャトーのマダムの止まらないマニアックなワイン発酵の説明が堰を切ってしまいました。すごくきれいな英語なのですが、2次発酵だとか、malic acid(リンゴ酸)だとか、発酵タンクが特別のステンレス製だとか・・・、もうチンプンカンプン、私がいた企業はお酒メーカーじゃないもので。


リンゴが乳になってワインは風味が醸成される!
発酵タンクで黙々と働くオジサンdownsize
(ワイン発酵タンクで黙々と作業する旦那さん)
一方の旦那さんが黙々と作業しているのを見てなるほどこういうのは万国共通だなと思いました。後でウキィなどで調べるとブドウの絞汁を酵母でアルコール発酵させるのが1次発酵、次にマダムが言っていた乳酸菌によるマロラクティック(Malo-Lactic Fermentation)発酵という2次発酵。これによりリンゴ酸が乳酸に変わり酸味が減って樽内熟成が進みワインの風味が増すのだそうです。


意外、ワインは真新しい白木の樽で熟成される
真新しい白木のワイン樽downsize
(白木のワイン樽が並ぶ清潔な熟成室)
次はワイン熟成室へ、真新しい白木の木のワイン樽が並んでいてとっても清潔なんですが・・・なんかワイン樽のイメージじゃない!(余市での「天使に分け前をあげる」ウイスキー熟成室見学の印象が強烈なので)。
暗い通路から突然裏に抜けるとパっと広大なワイン畑が広がります。今は葉も落ちていますが、見渡す限りここのシャトーの畑だそうで、すごいな。帰り際、販売カウンターで試飲し、マダムおすすめの自家赤ワインを数本買いました。とてもおいしいワインです。もう1軒はワインカーヴ(cave)で試飲もできます。百聞は一見にしかず、ワインのシャトー見学は楽しいですよ。

試飲もできるワインカーヴdownsize
(試飲のできるワインカーヴ(cave))
Bordeaux St Emilion 地図
(ボルドーとサテミリオンの地図)

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テーマ : パリ、フランス - ジャンル : 海外情報