フランスパンとコシヒカリ、日仏食材へのこだわりとは・・・

フランスパンとコシヒカリ、日仏食材へのこだわりとは・・・




木漏れ日Niel通りの坂道downsize
(初夏、パリは陽射しがまぶしい(Niel通り))

初夏の新レシピ、チンゲン菜続編
初夏が香る頃、パッパと作って素材の風味を味わう1品は、前回茨城県産チンゲン菜が何で100円(2束で!)と書きましたが、そのチンゲン菜を使った新しいオリジナル・レシピ。ちゃんと調理しておいしくいただくことが作った方へのささやかなお返しかもと文末にレシピを載せますのでご興味あれば見て下さい(写真なくてスミマセン)。

フランスパンはパリの味、コシヒカリはパリ自炊の必需品
Passy 赤いサロンドテREVdownsize
(晴れた空に赤がまぶしいサロンドテ(Passy))
フランスパン、と言っても日本人の僕にはバゲット(baguette)よりもパリジャン(parisien)くらいの硬さがちょうどいいのですが、パリ生活でフランスパン大好きになりました。それにフランスパンのサンドイッチは絶品です。そしてブランジェリー(boulangerie、パン屋さん)にはそれぞれのこだわりと個性があるようです。


サンドイッチはビストロ、カフェのこだわり、店ごとに風味も違う
つたの絡まるビストロの窓辺downsize
(行きつけのビストロ”Bistro et Vins”、つたの絡む窓辺)
ワインが自慢のビストロでも、カフェでも、サンドイッチにはとてもこだわりがあるようです。店ごとで風味が違うパンは1日何回も焼き立てを入れていますし、サンドイッチにはさむジャンボン(jambon、ハム)も店ごとに吟味されたこだわりもののようです。


焼き立てかどうかで危うくケンカに・・・
フランスパンのサンドイッチ例downsize
(公園で芥子の実をまぶしたフランスパンサンドイッチをほうばる)
行きつけのビストロ”Bistro et Vins”で一度「サンドイッチのパンが古い」と客が文句を言う場面に出くわしました。スタッフは焼き立てだと反論する一方、料金を突き返して直ちにそのロットのパンをゴミ箱に捨ててしまいました。常連の僕は焼き立てだと知っています。でも疑いのあるものは出さないと言うことか。誇りとこだわり、だからおいしいわけです。


自炊の白いご飯は元気のもと
ミートボールに白いご飯REVdownsize
(自炊料理の仔牛肉ミートボールのグリーンピース・スープ煮、やっぱり炊き立て白いご飯が合う)

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一方、日本人の僕はやっぱり炊き立てのご飯です。パリの食材は種類が豊富、旬もちゃんとあって、どれもおいしいけれど、ちょっと日本とは種類が違う。自炊料理はパリで手に入る材料を何とか生かしてのテキトーな和洋中ごちゃまぜ折衷なのですが、主食はパンじゃなくて炊き立ての白いご飯でした。お米はコシヒカリを日本から送ってもらっていました。手間と費用はかかりますが、おいしい白いご飯は元気のもとですから。

フランスパンはパリジャンにとって「炊き立てご飯」
ニュィイ近くNo9チーズ屋さんREVdownsize
(サンドイッチには欠かせないチーズのお店(Neuilly))
パリジャンにとっては「炊き立てご飯」が「焼きたてのパン」なのでしょう。だからブランジェリーは日本のパン屋さんとは少し役割が少し違う気がします。休日の朝とかお昼前に地元(住宅街)のブランジェリーに行くと人気の店には列ができていて皆。焼き立てのフランスパンで朝食(petit dejeuner)や昼食(dejeuner)を摂るためです。


サンドイッチ、1ユーロを切ってはさめば3ユーロ
Defenseのパン屋Karly REVdownsize
(職場近く、サンドイッチが絶品のブランジェリー”Karly”(Defense))
平日の昼時、街中のブランジェリーの人気はフランスパンのサンドイッチです。有名なチェーン店Pよりも無名だけど職場近くのKarlyのサンドイッチが好きでした。でも日本人同僚は「もっちりとやわらかい日本の食パンが懐かしい」と、そうパリには「食パン」がないのです。
サンドイッチは自分で材料を買ってはさめ材料代1ユーロ以下。でもはさんだサンドチッチを買えば3-4ユーロ、人手をかけたものはパリではとても高い!だから地元の住宅街ルヴァロワではバケットが、オフィスのあるデファンスではサンドイッチが売れ筋です。


バターライスだってコシヒカリでおいしく
ポークソテーきのこソースにバターライスREVdownsize
(自炊料理:ポークソテーきのこソース温野菜とバターライス添え、簡単おいしい定番の1つ)
パリジャンだってご飯も食べますし、今もパリではすしブーム。パリの回転ずしチェーン店Mはいつも満員。パリジャンは「すしは回して食べるのがマナー」と思ってないだろうか?でもね、スシの酢飯はご飯に酢をかけたものでは断じてありません。だから2度と入らなかったですね、Mには。
やはりそれぞれに幼い頃染みついた食べ物へのこだわりはあると思います。だから、バターライスだってコシヒカリの方がうまいと思ってしまいます、日本人としては・・・。


チンゲン菜のあっさり炒め
ようやく初夏の香りが漂う頃、パッパと作って素材の風味を味わうあっさりした1品。シンプルな材料と味つけの料理なので、短時間で味が絡みかつ良い食感を残す材料の切り方、材料の新鮮さを消さない少な目の炒め時間、あとでスープにもなる薄味でやや多めの合せ調味料などがポイント、特に砂糖は大事な隠し味です。なお、この料理の名前は実にテキトーですので悪しからず。

材料: 
チンゲン菜(2束)/水洗い後、葉と茎を切り分ける。大きな葉は2つ切り、茎は繊維に直角に斜めにそぎ切りし更に繊維に沿って粗目に短冊切りにする。茎と葉は別にして水切りをしておく。
にんにく: 1かけをやや粗目のみじん切りにする
合せ調味料: 
①やや薄めのトリガラスープ200ml/少な目の顆粒ガラスープを湯で溶き、50mlの日本酒を加えて200mlに湯でfill-upする。
味の調整: ①に下記②を加えて味見をし、必要なら塩味を加減する(湯か塩)
②少量加える調味料: 醤油小さじ1、オイスターソース小さじ1、塩1つまみ、砂糖1つまみ
調理:
ごま油とサラダ油少々をひいた中華鍋ににんにくを加え軽く色づくくらいまで中火でゆっくり炒める。次いで火力を強火にしてチンゲン菜の茎のみを炒める。茎に少し透明感が出てきたら、強火のまま葉も一気に加えて少し炒め、日本酒を少量振りいれる。湧き立ったら(アルコール分が飛んだら)ただちに合わせ調味料(①+②)を入れて一煮立ちさせる。最後に仕上げの味を見てから皿に盛る。合わせ調味料で出来るスープがやや多めでも構わない。出来立ての熱いうちにスープと一緒にチンゲン菜をいただきます。


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テーマ : パリ、フランス - ジャンル : 海外情報