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ワンちゃんはかまってくれる人にはかわいい仔犬顔+パリの地元ルヴァロワ界隈

ワンちゃんはかまってくれる人にはかわいい仔犬顔+パリの地元ルヴァロワ界隈
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関心とそっぽとワンちゃん表情
(関心とそっぽに対するワンちゃんの表情)
ワンちゃんは仔犬顔でアピール
今回、「ワンちゃんはかまってくれる人にはかわいい仔犬顔を見せる」と言う研究結果のご紹介です。何となく「ネ、やっぱり」って思いません?




ワンちゃんとのコミュニケーションは3万年の積み重ね
これまで「白眼が目立つヒトワンちゃんは視線のコミュニケーションが出来る」、また、「仔犬は赤ちゃんと同じくヒトの声のトーンに反応する」、だから「イヌは3万年前からヒトのパートナーだった」ことなどをご紹介しました。今回の研究はワンちゃんが人にどう働きかけるかと言う観点です。
ワンちゃんとヒトとのコミュニケーションの過去記事はこれです↓(クリックで飛びます)
赤ちゃん言葉の声に仔犬は耳を傾け成犬は知らんぷりなぜ+ブルターニュの美しき島ベルイル
白目でヒトとワンちゃんは目くばせする 行き付けBarとカフェ
apprivoiserは特別な絆最初のヒトの友はワンちゃん(+パリ1区8区歩き)
君の瞳の中にボクが居る ワンちゃんは特別な友達+南仏コートダジュール番外編


Malesherbes通りカフェdownsize
(マルゼルブ(Malesherbes)通りのカフェ)
我が街(だった)パリ郊外、ルヴァロワ
パリ時代暮らした地元の街ルヴァロワ(Levallos Perret)界隈のフォトを添えます、何のつながりもないのですが・・。
ルヴァロワ界隈の過去記事です↓(クリックで飛びます)
道具を使って蜜を取り一族にワザを伝えるマルハナバチ+パリ郊外ハチの街ルヴァロワ
パリ郊外ルヴァロワの市章ミツバチには秘密がいっぱい
地元の街のすてきな顔Hotel de Ville 後編


デファンス(Defence)近くのセーヌ(Seine)川downsize
(デファンス(Defence)近くのセーヌ川)
眉上げで目を大きくほっぺをぷっくりで「仔犬顔」に
ワンちゃんも、人と同じく、眉を上げると目が大きく見えて「かわいい仔犬顔」になるそうで、更にほっぺがふくらんで(ヒトなら口角が上がる表情?)より「仔犬顔」になるそうです。

注意を向けてくれる人には仔犬顔を見せる
出典著者Juliane Kaminski氏らの研究では、イヌはかまってくれそうな(注意を向けてくれる)人にはこのようなかわいい「仔犬顔」の表情でコミュニケーションを取ろうとしました。でもヒトと違うのはこのとき舌も出すことですけど。

Levallois 市章を包むチューリップREVdownsize
(ルヴァロワ・ペレ(Levallois Perret)市章を包むチューリップ花壇)
餌の有無は関係ない(餌に惹かれてるんじゃない)
イヌは人が向き合って注目してくれる(関心を払う)場合には、高い頻度(※)で、かわいい「仔犬顔」になりました。これは人の手に餌があっても無くても同じでした(餌で喜んでいるわけじゃない)。
※:眉上げ頻度(eyebrow raiser)をビデオ解析で計測した


そっぽを向いたら餌が見えてもダメ
一方、人が背中を見せてそっぽを向いていれば、たとえ餌を見せても「仔犬顔」の表情になることが少なかった(頻度(※)が低い)そうです。(そっぽでも仔犬顔ゼロじゃないのは「冷たくされてもかまってほしい」からでしょうか?)

食べ物への反射的な反応じゃない
以前はイヌが親しい人に見せる表情は餌などを見た時に反射的に起こる表情と思われていたそうですが、Kaminski氏らによればこの研究結果から、むしろ「イヌはヒトとコミュニケートする“意図”で表情を(かわいく)変えている」ように見える、しかし、メカニズムの詳細はこれからだそうです。

ルヴァロワ市庁舎早春のひなたぼっこREVdownsize
(ルヴァロワ市庁舎の庭で早春のひなたぼっこ)
人が目を閉じてたらワンちゃんは餌を盗んだ
別の実験では、餌を与えていない(空腹)のイヌは、人が関心を払っているときよりも無関心なときにより多く餌を盗み喰いしたそうです。また、人が目を開いているときよりも、目を閉じている方がより多く餌を盗んだそうです。
ワンちゃんは人が(自分に)関心を払っているか、どうかにとても敏感なようです。


プランシェット公園から見上げるアパルトマンREVdownsize
(プランシェット公園(Parc de la Planchette)から見上げるアパルトマン)
ワンちゃんはアイコンタクトした人の視線を追う
また別の実験では、予めアイコンタクトがあった場合はイヌは人が視線を変えたとき視線を追いましたが、なかった場合は追いませんでした。

家畜化以来3万年、イヌは「空気を読む」能力を進化させた?
Kaminski氏らはイヌは家畜化以来のヒトと過ごした3万年の間に「空気を読む」=社会的な背景を認知する能力を進化させたのかも知れない、と推論しています。
だから、ワンちゃんは人の視線だけじゃなく仕草にも敏感ですよね。


出典:”Human attention affects facial expressions in domestic dogs” Juliane Kaminski et al. Scientific Reports vol.7, Article number:12914 (2017), doi:10.1038/s41598-017-12781-x
出展:” Are dogs manipulating you with their puppy eyes?” Science 20 October 2017 Vol 358, Issue 6361
出典:”Dogs have pet facial expressions to use on humans, study finds” Nicola Davis氏執筆 the guardian誌(ウェブ)Science/ Animal behaviour


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テーマ : パリ、フランス - ジャンル : 海外情報

コメント

Re: やっぱり

lakme様、いつもありがとうございます。もちろんプレイエルちゃんのお顔を拝見に訪問させて頂きます、いつも楽しみにしておりますので。ヒトは、動物はもちろん霊長類の中でも表情が豊かですが、ヒトとのおつきあいが3万年にもおよぶワンちゃんも表情が豊かなんでしょうね。この記事の元ネタ論文の結果もそうですが、おっしゃる通り「やっぱり!」だと思います。

> やっぱりですよね。
> うちの犬の表情のバリエーションには、いつも驚かされています。最近読んだ記事で、チンパンジーの子供より子犬の方が、人間の子供に近い行動をするということでした。やはり犬は人間とずっと暮らしてきたからんでしょうか。
> また、こちらのブログにもいらっしゃって下さい。うちの犬の表情、ばっちりお見せします(笑)

やっぱり

やっぱりですよね。
うちの犬の表情のバリエーションには、いつも驚かされています。最近読んだ記事で、チンパンジーの子供より子犬の方が、人間の子供に近い行動をするということでした。やはり犬は人間とずっと暮らしてきたからんでしょうか。
また、こちらのブログにもいらっしゃって下さい。うちの犬の表情、ばっちりお見せします(笑)

Re: No title

イヴまま様、コメントありがとうございます。そうですよね、話せないからこそ、ワンちゃんは気持ちを伝える表情や視線やボディランゲージが豊かなんでしょうね。イヴちゃんがイヴままさんを見上げる表情をブログで拝見して「やっぱり」「なるほど」と改めて感じます。

> こんにちは Levalloisbeeさん。
> わんちゃんの表情は豊かですね。
> 嬉しそうに眼をきらきらさせてくれると
> こちらも嬉しくなります。
> 言葉を話せないだけですべてを理解してくれる
> 大事な存在です。

No title

こんにちは Levalloisbeeさん。
わんちゃんの表情は豊かですね。
嬉しそうに眼をきらきらさせてくれると
こちらも嬉しくなります。
言葉を話せないだけですべてを理解してくれる
大事な存在です。

Re: No title

しおちゃん様、コメントありがとうございます。確かにワンちゃんはかわいいですね。故あって現在犬を飼えていません。でもワンちゃんは大好きで、通りすがりにワンちゃんと目が合うと顔をもっと上げてしっぽを振ります。その時は「仔犬顔」だったんだと、この元ネタを読んで思いました、

> うーん、ワンちゃんかわいいですね。
> でも読んでいくうちに自分にも心当たりのあることが多くて、ちょっと悲しい(笑)。

No title

うーん、ワンちゃんかわいいですね。
でも読んでいくうちに自分にも心当たりのあることが多くて、ちょっと悲しい(笑)。
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