ベルエポックが静かに香る冬のコートダジュール、ニースとカンヌ

ベルエポックが静かに香る冬のコートダジュール、ニースとカンヌ
冬の南仏コートダジュールは静かで柔らかな表情
淡いオークル色の壁をレリーフが美しく飾る街角REVdownsize
(オークル色の壁にレリーフが美しいニースの街並み)
コートダジュール(Cote d’Azur)のリゾートもシーズンオフは静か、でもフワっとした柔らかな表情です。コートダジュールのニース(Nice)へはパリからTGVで5時間です。「冬のリヴィエラ」(Riviera:コートダジュールからイタリアへ続く海岸)のノリで真冬のニースとカンヌを訪ねました。シーズンオフのおかげで観光客も気にならず、静かな街をゆっくり散策することができました。


ベルエポックが香る海岸通りの散策
赤の色使いがうまいホテルdownsize
(プロムナードデザングレのリゾートホテル)
Nice Ville駅を降りて南へ取りまずは海岸へ。名前の中にベルエポック(Belle Epoque)のなごりを残すプロムナードデザングレ(Promenade des Anglais:イギリス大通り?)からケデゼタジュニ(Quai des Etats-Unis:アメリカ海岸通り?)へと歩いていくとネグレスコ(Negresco)はじめ高級リゾートホテルが並ぶ。落ち着いたたたずまいの中にも赤など華やかさを添える色使いがうまいですね。


品格をたたえた重厚さ、オペラ座
豪華な中に品を感じるオペラ座downsize
(品格のあるオペラ座の建物)
やがてマセナ広場(Place Masena)へ。オペラ座は豪華な装飾の中にも品を感じる重厚な建物です。
少し北へ戻る感じでジャンメドサン通り(Av. Jaen Medecin)からニース中心街をぶらぶら歩き。パステルカラーの美しい建物が続きます。


ニースの街はちょっとイタリアの香りがする
パステルカラーの建物が続くAv Jean Medecin大通りdownsize
(パステルカラーの街並みが続くジャンメドサン通り)
昔はフランスとイタリア(サヴィオア家)がコートダジュールの覇権を争ったのだそうで、なるほどニースの街並みにはちょっとイタリア的な香りが染み込んでいます。


ベランダを競うパステルカラーの家並み
ピンクの街並みに丸い街灯downsize
(丸い街灯はピンクの建物の柔らかな色合いと良く合う)
建物は皆レリーフが豪華で肌理の細かいオークルの壁と相まって美しいフォルムと色彩です。やや狭い路にベランダの装飾を競い合うように続く古い街並み。ツートンカラーのレリーフが重厚な印象、緑のブラインドとレリーフの朱がよく似合う、黒いベランダがくっきりしたコントラストをつくっています。


冬でも明るい南仏の香り
オレンジ色の壁にシュロの緑downsize
(鮮やかなオレンジの壁にシュロの緑が映える)

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小さな広場にはシュロの樹があり鮮やかなオレンジ色の建物に緑がよく映えます。冬でも明るい南仏の香りです。
複合装飾が美しいベランダ
(黒いンダの装飾がパステルカラーの建物にアクセントを与えている)

ファンタジーなパン屋さん
淡い緑に金字の看板ファンタジーなパン屋さんdownsize
街中には淡い緑に金字の看板ファンタジーなパン屋さん、(以前ご紹介した)看板の天使が踊る角の薬局など、ちょっとユニークで楽しいお店もあります。ピンクの街並みに丸い街灯が柔らかな印象を与えています。

ショッキングピンクが滲む旧市街のカフェ
ピンク色に染まったカフェdownsize
(周りをピンクに染める旧市街のカフェ)
東へ城跡を目印に進むと旧市街、狭い路地を一歩入るとそこは別世界。丸い窓が印象的な旧市街入口のChapelle de la Misericorde教会には歴史の時間が少し染みこんでいるようです。人で賑わう路地のカフェはテラスも花もイスも全部ショッキングピンクで周りが桃色に滲んでいます。

Chapelle de la Misericorde教会downsize
(旧市街入口のChapelle de la Misericorde教会)

アイオリ用の黄色の小皿
おみやげのアイオリaioli用の小皿downsize
(味のあるアイオリの黄色い小皿)
小さな陶器屋さんをのぞいてみるとパっと明るい黄色基調の陶器が並んでいました。ブイヤベーズなどに使うアイオリaioliを作るおろしがついた小皿をいくつかおみやげに購入。何に使えるか分らないけどなかなかかわいいです。旧市街の路地は夜になっても賑わっていました。

夜も賑わう旧市街の路地REV
(夜も賑わう旧市街)

みんなやりますね、水辺の石投げ
玉砂利の浜辺で石投げをする若者たちREVdownsize
(玉砂利の浜辺で石投げ)
海岸に戻り下りてみると玉砂利の浜辺。冬の風が白い波頭が立てますが、turquoise(トルコ石色)色、少し緑を帯びた淡い海の色は猛々しさを感じません。人気もまばらな浜辺で若者たちが石投げをしていました。水辺でやってみたくなることはどこでも変わらないのですね。


カンヌのマリーナは朝寝坊
複合カンヌマリーナ
(まだ朝寝坊のマリーナ、自転車は散歩用?)
翌朝、カンヌ(Cannes)までちょっと遠出の朝の散歩に出かけました。逆光がまぶしいカンヌのメインストリートを抜けてマリーナ(le vieux quartier @ le port de Cannes)へ出ます。マリーナは朝寝坊なのでしょうか、静かにヨットが舫っています。そばに置かれた自転車はお散歩用?

複合カンヌの朝
(朝、逆光にきらめくカンヌの通り)

お客はたった2組み
レモンがアクセントのシーフードパスタdownsize
(海沿いレストランのシーフードパスタ、客は私と向かいの家族連れだけ)
海岸沿いにピンクのレストランを見つけました。でも営業しているんだろうか?人気がまったくない。やっとシーフードパスタを注文、レモンがアクセントでなかなかおいしい。ヴァカンスには観光客であふれるのでしょうけれど、このとき客は僕ともう一組の家族だけでした。
シーズンオフのリゾートは静かですが、寂しくない程度の温もりも感じつつ、のんびりと街歩きが出来ました。
帰路はニースコートダジュール空港(Nice C醇ste d'Azur International Airport)からパリOrly空港まで1時間半のAir Franceフライトであっと言う間に着きました。

Nice Cannes 地図
(ニースとカンヌの地図)

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テーマ : パリ、フランス - ジャンル : 海外情報