言葉を知らない赤ちゃんも5つの色に色分け+カラフルなアルザスの家並み

言葉を知らない赤ちゃんも5つの色に色分け
+カラフルなアルザスの家並み

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赤ちゃんは色を分類区別する
(赤ちゃんは色を分類区別する)
言葉を知らなくても赤ちゃんは色を分類、区別
まだ言葉を知らない=赤、青など「色の名前」も知らない、4-6か月齢の赤ちゃんでもたくさんの色を「赤」、「黄」、「緑」、「青」、「紫」に分類し区別しているようです。








青い家に赤い花が鮮やかdownsize
(青い家に赤い花が鮮やか;仏アルザスColmar)
アルザスColmarのカラフルな木組み
フランスのアルザス地方の家はコロンバージュ(Colombages)と言う独特の木組みですが、色もカラフル。「色」つながりでコルマール(Colmar)の家並みのフォトを添えます。
コルマールの過去記事はこれです↓(クリックで飛びます)(以前コルマーと表記しましたが今回コルマールに改めています)
アルザスの小さな宝石箱コルマー訪問番外編
「おとぎの国」コルマー紀行


ヒトの色覚は3原色
(ヒトの色覚は3原色)
連続的な光の波長を色に区分けして感じる
私たちが見る様々な色とは太陽光など光の一部が反射したり、透過したりした可視光(目に見える光;最大で波長360~830 nmの幅)の特定の波長(の組合せ)です。可視光の波長は連続的なものなのに、なぜ「赤」「青」「緑」など“色の種類”として分かるのでしょうか?そのヒミツは脳にあります。

黄色い色の認識
(黄色い色の認識を例にとると・・)
目新しいとじっと見つめる→「ちがうよ」のサイン
まだ話せない赤ちゃんが「分類している」ことをどうやって調べたか?赤ちゃんは見慣れないもの、新しいものに出会うと(不思議そうに)じっと見つめます。さまざまな色の色見本を次々と赤ちゃんに見せて、もし「じっと見つめる」時間が長ければ=「今の色は前の色と違う」赤ちゃんが区別していると分かる訳です。

色を競うおとぎの国の家並みdownsize
(色を競うおとぎの国の家並み;アルザスColmar)
赤ちゃんは5色【赤、黄、緑、青、紫】に区分け
このような「見つめる時間を測る」方法で出典著者、英国サセックス大学のAnna Franklin 氏らが人の4-6か月齢児に14種類の色見本を使って調べたところ、赤ちゃんたち色を「赤、黄、緑、青、紫」の5種類に区別して見分けたそうです。

赤壁に木組みが印象的downsize
(赤壁に木組みが印象的;アルザスColmar)
3原色の組合せで1千万種の色を感じる
色を感じる「色覚」はヒトでは赤緑青の3原色(厳密には2.5原色)で、網膜にはそれぞれ赤緑青を一番強く感知する3種類の視細胞(錐体細胞)があります。3種類の視細胞は光の色(波長)による感知し易さが違うだけで可視光を幅広く感知します。例えば、赤に一番敏感な細胞は緑もかなり、そして青も少し感知します。「赤」の視細胞と「緑」の視細胞は同じくらい感知するなら「黄色」です。おかげで3種の視細胞の感知する強さの組合せによってヒトは1千万色を見分けられるそうです。
ヒトの2.5原色の過去記事はこれです↓(クリックで飛びます)
エンジェルフィッシュのスターウォーズと不出来な2.5原色-色のフシギその2

ピンクの家が広場に色合いをdownsize
(ピンクの家が広場に色合いを与えている;アルザスColmar)
色は眼ではなく脳で見る
ヒトは眼ではなく脳で色を“見て”います。眼の視細胞が感知した情報は脳の後頭葉にある視覚野に送られ、TV画面のように視野を赤緑青の画素に分け、コントラストで物の輪郭を見分けてフルカラーで視野(見ている世界)を認識します。

青空に映える川沿いの黄色い家downsize
(青空に映える川沿いの黄色い家;アルザスColmar)
異論もあります
出典著者らは赤ちゃんの「色」の認識は文化的と言うより生物的な=生まれ持ったものだろうと推論していますが、一方、反論もありまして、出典著者Franklin 氏らが調べたのは英国の赤ちゃん=両親はすべて英語を話す人たち、なので、他の言語圏の赤ちゃんも調べないと『赤ちゃんがみんなこれら5色に色を分類する』とは言えない、と言うものです。

キトラ古墳は4色;朱雀、玄武、白虎、青竜
例えば、昔の日本では色は「赤」「黒」「白」「青」の4色で黄色や緑色は言葉=色の概念、になかったそうです、奈良明日香村のキトラ古墳の壁画が朱雀(赤)、玄武(黒)、白虎(白)、青竜(青)であるように。
確かに話せなくても赤ちゃんは親の英語を聴いて、親の行動も見ていますし、部屋や家具の色使いも英国人好みでしょうし。


もっと調べると面白いかも
今回の研究結果は、言葉を知らない赤ちゃんでも色をグループ分けして認識する能力が既にあって、それは生まれながらの視覚認識の仕組みと合っている、でも、(両親などからの)文化的な影響についてはまだ分からない、と言うことでしょうね。

出典:”Biological origins of color categorization” Alice E. Skelton et al. Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America Vol.114 No.21 p.5545–5550, doi: 10.1073/pnas.1612881114
出典:”Babies gazes suggest we are born understanding color” Michael Price Science Vol 356, Issue 6338 12 May 2017
出典:ウキペディア「視覚野」「可視光線」
出典:ウキペディア(英) “color vision”


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過去の記事リストは下のイラストをクリック ↓ (日本国内と南の島の記事は「ヨーロッパの話題」にまとめています)
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コメント

Re: 教えてください

コメントありがとうございます。深淵なお話しで何かお返事をしたり、コメント申し上げるような器量は私にはとてもございませんので、御礼のみになってしまいました。

> こんにちは。カテ違いで初歩的なコメントで申し訳ありませんが、(④を導く根拠に①②を用い、③は④を補強)、どのように思われますか。
>
> ① 『遺伝子DNAは誰が作ったのか』
>
>  地球上の全ての生命に遺伝子DNAが組み込まれていますが、1mとか2mとかの長さがあり、4種の塩基配列は複雑精巧なもので、自己修復機能まで有します。
>
>  こんなものが自然や偶然に出来るわけが有りません。作ったのは「遠い未来の人間」です。
>
> ② 『物質(原子)は誰が作ったのか』
>
>  地球上の物質(原子)は百余り有りますが、陽子・中性子・電子の3者で構成され、それ以外の構成は存在しないし、規則性とか法則性に支配されています。
>
>  中性子は中性子線を内包し、特定の物質(原子)もα線とかβ線などを放射して崩壊し、電子は電荷を内包しています。
>
>  こんな複雑な物が自然や偶然で出来るわけが有りません。原子を作ったのは「遠い未来の人間」です。
>
>  (uクォークとかdクォークとか中性子のβ崩壊で発生する陽子や電子ニュートリノなどの難しい話ではなく、単に『こんなもの(原子)が自然や偶然に出来上がるものか』ということを、お尋ねしております。)
>
> ③ 宇宙の始まりが無機であったとしても、進化の途上で有機(生命とか生活機能)が生まれ、さらに彼らが多様な進化を遂げたうえで、人間や様々なものが作り出された可能性は否定されるものでしょうか。
>
> ④ 『今の世界は虚構であり、私たちは人工的に作られた肉体を使って、人工的に作られた「場」で生活をしているのであり、本当の自分は「DNAや原子を合成する科学を持った遠い未来」(真実の世界)にいます。』という発想は、(無限回の問答は抜きにして)、成り立つでしょうか。
>
>  (平行宇宙だとか重畳宇宙だとか「メビウスの輪」だとかの難しい解釈ではなく、もっとシンプルで単純な答えが見つからないものでしょうか)。

教えてください

こんにちは。カテ違いで初歩的なコメントで申し訳ありませんが、(④を導く根拠に①②を用い、③は④を補強)、どのように思われますか。

① 『遺伝子DNAは誰が作ったのか』

 地球上の全ての生命に遺伝子DNAが組み込まれていますが、1mとか2mとかの長さがあり、4種の塩基配列は複雑精巧なもので、自己修復機能まで有します。

 こんなものが自然や偶然に出来るわけが有りません。作ったのは「遠い未来の人間」です。

② 『物質(原子)は誰が作ったのか』

 地球上の物質(原子)は百余り有りますが、陽子・中性子・電子の3者で構成され、それ以外の構成は存在しないし、規則性とか法則性に支配されています。

 中性子は中性子線を内包し、特定の物質(原子)もα線とかβ線などを放射して崩壊し、電子は電荷を内包しています。

 こんな複雑な物が自然や偶然で出来るわけが有りません。原子を作ったのは「遠い未来の人間」です。

 (uクォークとかdクォークとか中性子のβ崩壊で発生する陽子や電子ニュートリノなどの難しい話ではなく、単に『こんなもの(原子)が自然や偶然に出来上がるものか』ということを、お尋ねしております。)

③ 宇宙の始まりが無機であったとしても、進化の途上で有機(生命とか生活機能)が生まれ、さらに彼らが多様な進化を遂げたうえで、人間や様々なものが作り出された可能性は否定されるものでしょうか。

④ 『今の世界は虚構であり、私たちは人工的に作られた肉体を使って、人工的に作られた「場」で生活をしているのであり、本当の自分は「DNAや原子を合成する科学を持った遠い未来」(真実の世界)にいます。』という発想は、(無限回の問答は抜きにして)、成り立つでしょうか。

 (平行宇宙だとか重畳宇宙だとか「メビウスの輪」だとかの難しい解釈ではなく、もっとシンプルで単純な答えが見つからないものでしょうか)。
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