川面に花が映える陶器の街カンペール(南ブルターニュの旅続編)

川面に花が映える陶器の街カンペール(南ブルターニュの旅続編)

夕暮れの風にゆれるサクラ
風に揺れる夕暮れの桜downsize
都会にもサクラが咲きました。今年は節電でライトアップがなく夕暮れの空にシルエットになっています。それでも薄紅色がほのかに残り風に揺れる姿はかえってまだ肌寒い春の宵の風情によく合います。自然なままもいいですね。先日茨城県産の野菜を見つけて買いました、おいしかったです。これからも被災された産地の品を買ってゆきます、少しでもエールになればと・・・。

陽射しに映える花の街カンペール
川にかかる花の小路

オデ川岸辺も花がいっぱいdownsize
(オデ川岸辺は花がいっぱい)
南ブルターニュ(Bretagne Sud)のカンペール(Quimper)へはパリのモンパルナス駅(Montparnasse)からTGVで約4時間の旅。駅を出るとすぐ、ここカンペールで合流する3つの川の1つ、オデ川(l’Odet)が掘割のように街中を流れています。オデ川には両岸の道を結んで人がすれ違うのがやっとの板張りの小さな橋がいくつかかかっています。欄干に飾られた花が水面に垂れそうになって咲いていて「川にかかる花の小路」になっています。ストラスブール、コルマー、アヌシーなどフランスの街の多くはここカンペールと同じく街中を掘割と運河が走り川岸や橋はみな色とりどりの花で飾られています。街並みに水と花が添えられると楽しさや優しさが広がるようで旅心が和みますね。

板の小橋は花の散歩道downsize
(板の小橋は花の散歩道)
オデ川花の橋downsize
(オデ川に花の橋が連なる)

青空にくっきり大聖堂
複合大聖堂の尖塔
(大聖堂の尖塔とそのシルエット)

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まずはステンドグラスでも有名なカンペール大聖堂(Cathedrale St-Corentin)へ。「双子」の尖塔はあいにく片方が補修中でしたが、明るい灰色の石の塔は装飾が控え目で晴れた空に立つ姿はすっきりとしていて意外にもモダンな印象です。一歩中に入ると暗い堂内にステンドグラスから赤、青、緑の光が静かにこぼれてきてその美しさに圧倒されます。大聖堂の裏は道に沿って石壁が続きよく手入れされた花壇の赤い花が陽を浴びていました。
複合大聖堂のステンドグラス
(こぼれる光が美しいステンドグラス)
複合大聖堂と花壇
(旧市街から見る大聖堂)(ベージュの石壁に花壇の赤い花が映える)

カンペール焼の「観光汽車」?
日よけも旗もシックなモノトーンREVdownsize
(石造りにモノトーンの日よけと旗がシック)
旧市街はやはり木造りの古い家屋が多く、木目の風合いが残る落ち着いた色彩は昼下がりの陽を受けて静かな明るさを発散しています。石の建物も日よけと旗がシックなモノトーン。そんな中をかわいい「カンペール焼の観光汽車」(写真を見てもらえば分ります)がまばらな乗客を乗せてトコトコ走っていました。

時間が木肌の風合いを作る家downsize
(時間が木肌の風合いを作るようです)
「カンペール焼」の観光汽車downsize
(カンペール焼の観光汽車)

藍の筆色も鮮やかなカンペール焼
複合カンペール焼
(藍が美しいおみやげのカンペール焼)(観光客で賑わう陶器屋さん)
そう、カンペールは陶器の名産地、カンペール焼(Faïence de Quimper)で有名で、陶器屋さんもいくつかあります。旧市街真ん中の店Art de Cornouailleは有名なのか観光客でいっぱい(「・・・の歩き方」に写真が出てるし)。そこでゆっくり品定めが出来そうなもう1軒のFrancois le Villecで物色。白磁に藍の筆色が鮮やかなディナー皿、ティーカップなどおみやげにいくつか買いました。絵付けはすべて手書きで1つ1つ味が違いますし、裏には作者のサインも入っていて、いつも愛用しています。少し値は張りましたがおみやげも出逢いが大事ですね


ぶらり歩きが楽しい地方都市
複合木造りの家と前菜サーモン
(税金対策らしい張り出した木造の家)(サーモンの前菜でワインがすすむ)
宿はネットで予約したホテルチェーンのHotel Oceaniaでしたが夕食はおいしかった。スモークサーモンとサワークリームの前菜がワインとよく合う。カンペールには初夏と盛夏に2度訪れましたが、「観光地」でも「大都会」でもない、ぶらりと歩くのが楽しい地方都市です。


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テーマ : パリ、フランス - ジャンル : 海外情報