春に向かって、そして南ブルターニュ紀行コンカルノー

春に向かって、そして南ブルターニュ紀行コンカルノー
春に向かって・・・
梅が咲いたdownsize
(梅が咲いた)
今回の大地震大津波で被災された皆様はまだまだ大変な日々をお過ごしと思います。それでも少しずつ復旧復興へ向けて心を合せて歩まれ始めているのを拝見し頭が下がる思いです。庭の梅がほころびました。終わらない冬はありません。まだ先は長いですが、被災しなかった我々にできること、募金、節電、買いだめしない、復旧された暁には被災地の産品を買う、何でも日々何かできることを見つけて息長く応援していきます。(Kenji)


海賊砦か?南ブルターニュのコンカルノー要塞
複合街並みdownsize
(Concarneauの街並み)(Ville-closeの花の家)
南ブルターニュ(Bretagne Sud)のマグロ漁で栄えた漁港コンカルノー(Concarneau)へはパリ モンパルナス(Montparnasse)駅からTGVに乗ること4時間半でまずカンペール(Quimper)へ、そこからフランス国鉄SNCFのバスで行きます。長くもないメインストリ-トを抜ければもう海岸道路。視界がパッと広がり、目の前には水城のようなコンカルノー要塞(la Ville-Close)。改めて空中写真で見るとまるで軍艦が停泊しているかのようです(ウキペディアの「コンカルノー」に載ってます)。


石垣の大時計と街灯をかじるワニ
複合大時計と街灯
(大時計と日時計)(街灯をかじるワニ)

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石垣の上には大時計(la horloge)と並んで日時計(le cadran solaire)もあります、どういう使い分けだったんだろう?波に洗われて黒ずんだ石垣は人を寄せ付けない感じですが、一歩中に入ると雰囲気は一変、かわいく楽しい街並みです。でもところどころフシギな物があり、なぜかワニが街灯をかじっています、よく見ると魚ですが。
色とりどりの小さな家並み、カフェの席はベンチ一列
複合色鮮やかなお店
(ちっちゃなカフェの黄色いテラス席)(扉がショーケースの酒屋さん)
「要塞」の細い路をたどると、堅牢な外壁とは対象的に、花や樹木に囲まれた小さな家並みは、おみやげ屋、レストランなどが多いせいか、青、緑、黄、白と色鮮やかな窓や扉がアクセントになっていて明るい風景です。店構えはみな小さくカフェのテラスも駅のベンチみたいで1列、扉の裏をショーケースにしている酒屋さん、など限られた土地の苦心がかえって温かい街並みにしているようです。


人待ち顔の小さな渡し船
複合渡し船
(石垣の門から港を望む)(客待ちの渡し船)
「要塞」の石垣のところどころに船着き場に通じる門があり、その先に白と緑のかわいい渡し船(bac)が人待ち顔で舫っていました。小さな博物館らしき建物もあり漁業の歴史の展示がありました。


大砲に代わってチューリップ
チューリップが満開downsize
(大砲に代わってチューリップが満開)
砲台跡のような高台に登ると今は白いチューリップが満開、「兵どもの夢の跡」、海賊の砦のようなロマンを感じてしまいました。


明るく開けた海岸通り
複合海岸通り
(海岸通りのカフェ)(陽射しが戻った海岸通り)
あいにくの天気ですが、雨が上がると街を散歩する人も増えてきました。海岸通りに戻るとやがて陽が射し始め街並みには明るい彩りが溢れてきました。狭くこじんまりした「要塞」とは対象的に対岸海岸通りは岬に向かってゆったりと開けた景色です。


肩寄せ合う小さな漁船
複合漁船
(ちっちゃな漁船たちが舫う)(青い小さな漁船)
コンカルノー要塞とは水路を挟んでコンカルノー港があり、大小のたくさんの漁船が舫っていて観光と並んで漁業が産業であることが実感できます。桟橋にはとっても小さな漁船が肩寄せあって舫っていてかわいらしい。1隻1隻デザインもペインティングも違っていて個性的です、さすがフランス?


ブルターニュのシーフードはおいしい
海の幸と手長エビの一皿downsize
(海の幸と手長エビの一皿)
裏道にいくつかあるレストランのうち”Le Buccin”という名のシーフードレストランでランチ、飛び込みでしたがさすがに牡蠣がおいしい、langoustine(手長エビ)と海の幸や野菜を合わせたメインも新鮮でおいしかったです。


歴史ある海洋生物試験場
Concarneau漁港downsize
(Concarneau漁港)
岬を曲がったあたりに”Le Marinarium”という水族館らしい建物を見つけましたが、公開しているのか、開館しているのかも分らず残念ながら立ち寄れませんでした。ここが所属するコンカルノー海洋生物試験場 (La Station biologique de Concarneau)は19世紀開設の歴史ある研究所で予め十分に調べておくべきでした。(ウキペディアで” Station biologique de Concarneau”を検索すれば載っています)
コンカルノーは「海賊砦」じゃなくて当時の先端科学技術をつぎ込んだ漁業基地だったんですね

Concarneau地図jpg
(Concarneau地図)

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テーマ : パリ、フランス - ジャンル : 海外情報