深まりゆく藍色の街に灯が暖かい;オンフルール再訪≪中編≫

深まりゆく藍色の街に灯が暖かい;オンフルール再訪≪中編≫

北仏ノルマンディーの古い港町オンフルール
旧港の水面は灯を映して静かにゆれていますdownsize
(オンフルール旧港の夕暮れ、港の水面は灯を映して静かにゆれています)
北フランス、ノルマンディー地方の古くもかわいい港町オンフルール(Honfleur)を昨秋再訪した記事の続きです。
オンフルール前回記事はここをクリック↓
得も言われぬ狐の嫁入りオンフルール再訪その1





人影もまばらな小雨の旧港REVdownsize
(人影もまばらな小雨の旧港)
小雨のオンフルールを行く
オンフルールは小さな街、旧港に寄り添うように旧市街が広がります。ホテルのチェックインを済ませ、夕食までにはまだ時間があります。小雨の中、旧港から旧市街にかけて散策しました。

折り重なる軒先に時間がゆっくり沈殿した旧市街の風景downsize
(折り重なる軒先に時間がゆっくり沈殿した旧市街の風景)
静かに時が沈殿したオンフルール旧市街
やがて雨が上がった旧市街の狭い路地を行き来して、港から少し登るような狭い路地の坂道を、ふっと振り返ると、そこは折り重なる軒先に時間がゆっくり沈殿した風景を切り取ったような光景でした

深まりゆく藍色の街角を歩く
空にまだ明るさが残るなか市庁舎(Hotel de Ville)に灯が入りました。街並みに灯が入り始める頃、空は藍色が深くなっていました。

暮色がるレストランに灯が入るREVdownsize
(暮色がるレストランに灯が入る)
やがて港の家並みに灯が入ってゆく
雨も上がり空の藍色が一層濃さを増し、やがて暮色が迫る中、港沿いのレストランにも灯が入ったようです。

灯を背景に帆をたたんで舫うヨットdownsize
(灯を背景に帆をたたんで舫うヨット)
ヨットはもうおやすみの時間です
旧港の静かな水面は対岸の灯を映してゆるやかに揺れて、夜の賑わいがゆっくりひろがってゆきます。滲む灯を背景に帆をたたんだヨットが静かに舫っています。

船具の装飾が往年の貿易港の名残downsize
(船具の装飾が往年の貿易港の名残り)
船具の装飾は過ぎ去りし栄光の名残り
旧港を取り囲むように並ぶレストランはディナーのかきいれどきです。昼間気付かなかった看板もライトに浮かび上がると印象的です。船具の装飾は往年の貿易港オンフルールの名残りでしょうか。

ライトアップされた市庁舎の白壁が美しいdownsize
(ライトアップされた市庁舎の白壁が美しい)
ほのかに白い壁が美しくもつつましい市庁舎
ほのかにライトアップされた市庁舎の白い壁が藍色の空を映して美しい。フランスの街はどこも市庁舎がつつましく、そして個性的で美しい。とてもうらやましいとつくづく思います。
フランスの市庁舎(Hotel de Ville)の過去記事はここをクリック↓
心なごむフランスの街の顔Hotel de Ville:前編
地元の街のすてきな顔Hotel de Ville 後編

ステンドグラスからる温かな光がこぼれるサンカトリーヌ教会downsize
(ステンドグラスからる温かな光がこぼれるサンカトリーヌ教会)
船乗りの守り、木造のかわいい教会
旧港のすぐそばには古いサンカトリーヌ教会(l'église Sainte-Catherine、1875年建立)があります。木造の小さな教会ですがユニークなデザインです。夕闇の空を背景に見上げると色鮮やかなステンドグラスを通して温かな光がこぼれてきます。

藍色をバックに三角帽子のようなサンカトリーヌ教会のシルエットdownsize
(藍色をバックに三角帽子のようなサンカトリーヌ教会のシルエット)
おとぎ話のような三角帽子のサンカトリーヌ教会
オンフルールの港が栄えた17世紀頃は遥か大海原に乗り出す船乗りたちを見守り続けたのでしょうね。深い藍色の空をバックにした三角帽子のようなサンカトリーヌ教会のシルエット、木造の肌合いとも相まっておとぎ話のシーンを見ているような気になります。

木組みがスポットライトに浮かび上がり幻想的downsize
(木組みがスポットライトに浮かび上がり幻想的)
ライトアップされた木組みの家々は舞台装置のよう・・
陽もとっぷり暮れてきました。旧港から続く旧市街を歩いてみます。レストランなど店舗がライトアップされています。都会とは違って通りに灯は少ないことがかえって伝統的な木組みのコントラストをスポットライトのように浮かび上がらせ、旗の赤さも際立って幻想的です。

魔法の国の古城みたいなツタが絡む建物downsize
(魔法の国の古城みたいなツタが絡む建物)
闇に浮かぶ魔法の国の古城?
ぐるりとツタに飾られた、ひときわ大きい古いレストランはたくさんのスポットライトを浴びて“魔法の国の古城”を思わせます。そろそろ予約したディナー時間、ホテルに戻ることにしました。

Honfleurの地図
(Honfleurの地図)
オンフルール再訪記はもう少し続きます。続きはその内に・・・。

その他のオンフルールの過去記事はここをクリック↓
お餅でシミュレーションする日本海の作り方+北仏オンフルール番外編
冬のノルマンディーはフランス名画の香り

過去の記事リストは下のイラストをクリック
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テーマ : パリ、フランス - ジャンル : 海外情報

コメント

Re: No title

りもママ様、コメントありがとうございます。おっしゃる通りオンフル-ルは絵の中の街を歩いているような美しいところでした。パリからはまずルアーブルまでフランス国鉄の特急Intercitesで2時間、そこからオンフルールまではバスかタクシーで30分ですので、東京から京都経由で奈良に行くくらいの感じでしょうか。1泊でも十分楽しめる小さな街です。今回私は旧港近くのL'absinthe Hotelに泊まりました。

> こんばんは~☆
>
> 暮れゆくオンフルールの旧港は息を飲むほど
> 美しいですね。
> どこを切り取ってもとても素敵!
> 是非行きたい所リストに加えなければ。
> パリからどのくらい時間がかかるのでしょうか。

No title

こんばんは~☆

暮れゆくオンフルールの旧港は息を飲むほど
美しいですね。
どこを切り取ってもとても素敵!
是非行きたい所リストに加えなければ。
パリからどのくらい時間がかかるのでしょうか。
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