氷河が作ったアヌシー湖と氷河期を見つけたアガシ 第1章

氷河が作ったアヌシー湖と氷河期を見つけたアガシ 第1章 湖畔の街アヌシーとチーズフォンデュ
スイスの匂いのする湖畔の街アヌシー(Annecy)
ティウー運河の眼鏡橋downsize
(アヌシー(Annecy)旧市街の運河にかかる眼鏡橋)
アヌシー(Annecy)はスイス国境に近くジュネーブ(Geneve)の真南、オート・サヴォワ(Haute-Savoie)県の県庁所在地でアヌシー湖畔(Lac d'Annecy)のスイスの匂いが少しする美しい街です。パリからはTGVで4時間足らずで着きます。
ファンタジー物語に出てきそうな湖上のシャトー
アヌシー湖上のシャトーdownsize
(アヌシー湖上(Lac d'Annecy)に浮かぶシャトー)
狭い道の旧市街を一気に抜けると風景が急に開けてアヌシー湖のほとりの公園Champ de Marsに出ます。青い湖面は静かで桟橋の足元を魚が泳ぐのが見えるほど澄んでいます。
「おのぼりさん」なのでアヌシー湖遊覧船に乗りました。切り立った山並みや赤い屋根が水に映える湖岸のリゾートを遠望しながら細長い湖を半周するコース。折り返しに近づくと湖上のシャトーが見えてきます。鏡のような湖面に浮かんでいるようなその影はファンタジー物語の風景のようでした。
アヌシーは花の橋が結ぶ水の街
水に垂れそうな花で飾られたティウー運河downsize
(水に垂れそうな花に飾られたティウー運河(Canal du Thiou)の堰)
アヌシーの旧市街は湖を望むだけでなくその水が流れ出るティウー運河(Canal du Thiou)や水路に囲まれた「水の街」です。
通り抜けが楽しいAnnecy旧市街downsize
(旧市街のあちこちに石造りの通り抜けがある)
旧市街のいくつもの小さな橋を渡ってはそこここにある石のアーチをくぐるとまた違った街並みに出るのでなかなか楽しい。堰や橋が花で飾られた川べりに競い合ってせり出したレストランの影が水にゆれる。
中州に浮かぶ満艦飾の軍艦?
Palais de l’Ile夜景downsize
(ライティングに浮かび上がるPalais de l’Ile)
アヌシー旧市街の形は多分、石の壁と城門(石のアーチ)で固めた城塞都市だったのでしょうが、今は美しい水と花に囲まれ石に時間が染み込んだような静かで美しい街並みです。
水路の中州には船の舳のように三角に切り立った石造りのPalais de l’Ileがあり、まるで昔の軍艦のような姿です。なんでも昔は牢獄だったそうで、なるほど。陽が落ちるとライティングに浮かび上がり川面に映る姿は昼間とは違う幻想的な美しさです。
チーズフォンデュの名店Le Freti
昼間の街歩きで目星をつけておいたレストランがあり、夕方ちょっとまだ早いかなと思いながら入ると、なんともう階段まで人が並んでいる。
チーズフォンデュ複合downsize
(素朴なチーズフォンデュと店名Le Fretiの入った鍋置き)
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1つ前に並ぶおじさんの話を聞くと「ここは有名で、前に来たときは満席で入れなかったから、今日は早めに並んでいる。今夜は席につけそうだ。君も幸運だね」って。え、そんなに有名なの?そう言えば店の名前「Le Freti」の入った「フォンデュ鍋置き」(正式名は知りません)をおみやげに売っています。ようやくスイス山小屋風の店内の席に案内され、マッシュルーム入りチーズフォンデュを注文。期待に違わずとてもおいしかった。アツアツで体も温まりました。
チーズフォンデュのレストランLe Freti downsize
(旧市街にあるチーズフォンデュのレストランLe Freti)
屋根付き回廊の朝市
石の回廊から朝市をのぞくdownsize
(石の回廊からアヌシーの朝市をのぞく)
翌朝、面白そうなのでアヌシーの朝市をのぞいてみました。みな新鮮で種類も豊富です。雪が多い土地だからでしょうか、朝市の道に面して石造りの屋根付き回廊があり野菜などが積まれています。アヌシーは街の造りが特徴的です。

次回の第2章はアヌシー湖の来歴と氷河期の発見者ルイ・アガシのお話

Annecyの場所downsizeREV
(スイス国境に近いアヌシー(Annecy))
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テーマ : パリ、フランス - ジャンル : 海外情報