水に囲まれたプティットフランスはディズニーアニメの世界: ストラスブール紀行続編
水に囲まれたプティットフランスはディズニーアニメの世界
ストラスブール紀行続編

(川面に映える緑が深い旧市街)
パリ話題のリンク付きリストです
文末にはこれまでのパリの話題もリストにしましたので良かったらクリックしてみて下さい。
ストラスブール紀行続編、前編はここをクリック↓
ストラスブールはアルザスの香り、木組みの家並みが陽にまぶしい6月23日
花の水路を行く

(水面に映える花の館)

(壁も屋根も個性的な家並みが続くゆったりした水辺の情景)
ストラスブールの旧市街、プティットフランスは水に囲まれています。
「おのぼりさん」なのでイル川運河の観光ボートに乗ってみました。水面から見上げる景色はまた違った風情です。飾られた花が水面に映り木組みの家並みは艶やかな屏風のように続いています。

(キャノピー付きの洒落た観光ボートが出発)
途中いくつか堰を通るたびに水を満たして水位を調整して進みます。ギリギリの幅の堰を舷側に立った船頭が鮮やかな竿さばきで抜けてゆきます。やがて大きな現代的なガラス張りの建物が見えてきます。ここはブリュッセルと並ぶECの本部です。ドイツ領とフランス領を振り子のように行ったり来たりのアルザスは欧州統合の象徴だからだそうです。
デコ過剰?な楽しい通り

(ゆかいな看板が競う目抜き通り)

(金のコウノトリがひまそう、開店前のレストラン)
プティットフランスから旧市街をさらに先へ行くと大聖堂の尖塔が見えてきます。にぎやかになってきました。少し広くなった通りにはカフェやレストランが軒を並べて張り出したペナントを競い、ゆかいな看板もあります。花と緑に飾られた家々は壁の飾りもデコ過剰気味に凝っていて何だか楽しい街並みです。
寄木細工みたいな大聖堂

(寄木細工みたいなバラ色砂岩の大聖堂)
ストラスブールの旧市街の中心にはCathedrale Notre Dameノートルダム大聖堂があります。この地方特産のバラ色の砂岩造りだそうで、なるほど「赤くて四角い」印象。寄ってみると、とても細やかな装飾と多くの彫像が何重もの細い柱とアーチにはめ込まれていて、まるで巨大な寄木細工のようです。
裏手に回ると小さな広場は観光客もいない、ちょっとほっとするような静かな空間です。

(大聖堂の裏手に回ると静かな空間でした)
小さなアルザス博物館の中庭は別世界

(博物館の素朴な看板は家族でしょうか)
運河沿いの道外れにぽつんと小さなMusee Alsacienアルザス博物館はあります。この地方独特の木組みの家の模型や昔の暮らしをしのばせる美しい陶器のストーブなどもあり面白い。昔の家屋をそのまま使った民族博物館で、木組みの回廊で囲まれた当時を感じられる中庭がとてもすてきな別空間でした。

(静かな博物館の中庭でおしゃべりするオジさん)

(きれいな花柄の陶器のストーブがありました)
ディズニーの小屋みたいな陶器屋さん

(ディズニーの小屋ような陶器屋さん)
川べりにディズニーアニメに出てきそうな木の小屋の陶器屋さんがありました。背をかがめて木戸をくぐると一段低い店内には、この地方の陶器でしょうか、すてきな絵柄の器がいっぱい。
隠れた店を見つけた気分で、ストラスブール旅行の2回ともおみやげに陶器を買ってしまいました。
背の高い三角屋根、良く見るとどれも少し歪んで間隔も不揃いな木組みの家々は素朴な温かさが伝わります。プティットフランスを歩くとディズニーアニメの世界に迷い込んだ気分です。
ホテルのバーはサファリパークみたい

(まだ6月の陽が高い水辺のテラスで摂るディナーは気持ちいいです)
アルザス旅行の楽しみはアルザス料理、そしてもちろんアルザスワイン。いつも川べりに張り出した板張りのレストランの席を選んで食べました。泊まったホテルRegent Petite Franceにはやはり川べりに板張りのバーがあり、夕方ワインと料理をつまんでくつろいでいると、観光ボートが目の前を通る。船上の皆がこっちを見て手を振る。仕方なく手を振り返しましたが、まるでサファリパークのライオンになった気分。

(とてもおいしかったきのこづくしの一皿)
四角いピザTarte Flambeeはビールに合う!

(少し塩味が濃い四角いピザTarte Flambeeはビールによく合う)
アルザス地方のご当地グルメTarte Flambeeは素朴な塩味の白い四角いピザです。ちょっと塩気が強いですが、それがビールに良く合います。パリっとした食感がいいですね。
アルザスのストラスブールはフランスにあって典型的なフランスの街とは違うドイツとフランスの香りが入り混じったような街です。パリからちょっと足を伸ばして訪れる価値があると思いますよ。
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パリ話題のリンク付きリストです
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フランスにも11月にお盆がある11月21日
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フランス人はエレガントな子供??1月1日
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パリ学生のシマウマ戦略1月22日
スーラの名画はご近所のセーヌ中之島、ジャット島でした2月15日
パリの街角はすてきなデザインがいっぱい、パサージュ、モザイク、アールヌーボー2月26日
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パリ途中下車のぶらり旅メトロ3番線編4月12日
フランス塩の花と菜の花とパリ凱旋門:ありきたりだけど奥深い4月19日
フランスパンとコシヒカリ、日仏食材へのこだわりとは・・・5月2日
【おことわり】どの記事も何年か前の旅行記なので今は変わっているところがるかも知れませんので、その点はごめんなさい。

ストラスブール紀行続編

(川面に映える緑が深い旧市街)
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ストラスブールはアルザスの香り、木組みの家並みが陽にまぶしい6月23日
花の水路を行く

(水面に映える花の館)

(壁も屋根も個性的な家並みが続くゆったりした水辺の情景)
ストラスブールの旧市街、プティットフランスは水に囲まれています。
「おのぼりさん」なのでイル川運河の観光ボートに乗ってみました。水面から見上げる景色はまた違った風情です。飾られた花が水面に映り木組みの家並みは艶やかな屏風のように続いています。

(キャノピー付きの洒落た観光ボートが出発)
途中いくつか堰を通るたびに水を満たして水位を調整して進みます。ギリギリの幅の堰を舷側に立った船頭が鮮やかな竿さばきで抜けてゆきます。やがて大きな現代的なガラス張りの建物が見えてきます。ここはブリュッセルと並ぶECの本部です。ドイツ領とフランス領を振り子のように行ったり来たりのアルザスは欧州統合の象徴だからだそうです。
デコ過剰?な楽しい通り

(ゆかいな看板が競う目抜き通り)

(金のコウノトリがひまそう、開店前のレストラン)
プティットフランスから旧市街をさらに先へ行くと大聖堂の尖塔が見えてきます。にぎやかになってきました。少し広くなった通りにはカフェやレストランが軒を並べて張り出したペナントを競い、ゆかいな看板もあります。花と緑に飾られた家々は壁の飾りもデコ過剰気味に凝っていて何だか楽しい街並みです。
寄木細工みたいな大聖堂

(寄木細工みたいなバラ色砂岩の大聖堂)
ストラスブールの旧市街の中心にはCathedrale Notre Dameノートルダム大聖堂があります。この地方特産のバラ色の砂岩造りだそうで、なるほど「赤くて四角い」印象。寄ってみると、とても細やかな装飾と多くの彫像が何重もの細い柱とアーチにはめ込まれていて、まるで巨大な寄木細工のようです。
裏手に回ると小さな広場は観光客もいない、ちょっとほっとするような静かな空間です。

(大聖堂の裏手に回ると静かな空間でした)
小さなアルザス博物館の中庭は別世界

(博物館の素朴な看板は家族でしょうか)
運河沿いの道外れにぽつんと小さなMusee Alsacienアルザス博物館はあります。この地方独特の木組みの家の模型や昔の暮らしをしのばせる美しい陶器のストーブなどもあり面白い。昔の家屋をそのまま使った民族博物館で、木組みの回廊で囲まれた当時を感じられる中庭がとてもすてきな別空間でした。

(静かな博物館の中庭でおしゃべりするオジさん)

(きれいな花柄の陶器のストーブがありました)
ディズニーの小屋みたいな陶器屋さん

(ディズニーの小屋ような陶器屋さん)
川べりにディズニーアニメに出てきそうな木の小屋の陶器屋さんがありました。背をかがめて木戸をくぐると一段低い店内には、この地方の陶器でしょうか、すてきな絵柄の器がいっぱい。
隠れた店を見つけた気分で、ストラスブール旅行の2回ともおみやげに陶器を買ってしまいました。
背の高い三角屋根、良く見るとどれも少し歪んで間隔も不揃いな木組みの家々は素朴な温かさが伝わります。プティットフランスを歩くとディズニーアニメの世界に迷い込んだ気分です。
ホテルのバーはサファリパークみたい

(まだ6月の陽が高い水辺のテラスで摂るディナーは気持ちいいです)
アルザス旅行の楽しみはアルザス料理、そしてもちろんアルザスワイン。いつも川べりに張り出した板張りのレストランの席を選んで食べました。泊まったホテルRegent Petite Franceにはやはり川べりに板張りのバーがあり、夕方ワインと料理をつまんでくつろいでいると、観光ボートが目の前を通る。船上の皆がこっちを見て手を振る。仕方なく手を振り返しましたが、まるでサファリパークのライオンになった気分。

(とてもおいしかったきのこづくしの一皿)
四角いピザTarte Flambeeはビールに合う!

(少し塩味が濃い四角いピザTarte Flambeeはビールによく合う)
アルザス地方のご当地グルメTarte Flambeeは素朴な塩味の白い四角いピザです。ちょっと塩気が強いですが、それがビールに良く合います。パリっとした食感がいいですね。
アルザスのストラスブールはフランスにあって典型的なフランスの街とは違うドイツとフランスの香りが入り混じったような街です。パリからちょっと足を伸ばして訪れる価値があると思いますよ。
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スーラの名画はご近所のセーヌ中之島、ジャット島でした2月15日
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