鳥は恐竜の忘れ形見そしてジャンヌダルク最期の地ルーアン
鳥は恐竜の忘れ形見そしてジャンヌダルク最期の地ルーアン
地道に、着実に、一歩づつ、息長く、まだまだご苦労の多い被災地に皆様のことを心にとめて、募金、節電、何か元気になることを書く、日々できることを続けていきます。今回は日本の研究者の快挙
日本人研究者が「鳥の祖先は恐竜か」の論争に決着

ニワトリなど鳥の足(後肢)をよく見るとT-Rexのような恐竜の3本指の足(後肢)の小型版に見えませんか?日本の研究者が「鳥の祖先は恐竜か」という長年(150年!)の問に決着をつけたようです。
東北大学田村宏治教授の研究グループが鳥の羽(ヒトの手、動物の前肢にあたる)を支える指の組合わせが恐竜と同じで1,2,3,指(親指、人差し指、中指)だと証明したそうです。
え、「鳥は唯一生き残った恐竜の子孫」はもう定説じゃなかったの?
羽毛恐竜の化石も次々発見され、恐竜は温血だとか、鳥と同じ呼吸系(気嚢システム)だとか言われていますが、まだ決着していなかったのだそうです。それは羽(前肢)の指を足(後肢)から推測すると2,3,4指(人差し指、中指、薬指)で恐竜(1,2,3指)と違うじゃないか、と言う反論があったから。
今回は直接羽の指の発生(原基(将来が決まった細胞の塊)から鳥の指へ羽へと成長する過程)を研究して結論が出たということ。
実は最初2,3,4指だったのが移動して1,2,3指になるそうで、なるほど実際に観察しないと推定では間違える訳です。地道に着実に実証を重んじる日本の研究者ならではの快挙と(勝手に喜び)紹介しました。詳しくは東北大のプレスリリースをご覧ください。(出典:日経サイエンス, 2011年5月号, p.16)
東北大学プレスリリース(2011年2月11日):「恐竜の前足の指と鳥類の翼の指は同じもの -150年続く指論争に終止符を打つ発生研究-」
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2011/02/press20110211.html
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/press20110211.pdf
ジャンヌダルク最期の地ルーアンは温かい街並み

(木組みの家にステンドグラスが良く合う)(1つ1つ個性のある家並み)
さて、街歩きのご紹介。冬のノルマンディー(Normandie)旅の最後はジャンヌダルク(Jehanne Darc)最期の地、ルーアン(Rouen)。実はホテルを出る直前に「このままパリに帰るのはもったいない、どこか寄れないか」とTGVを途中下車、バタバタとルーアンを訪ねたので「ちら見ルーアンの第一印象」みたいなご紹介ですみません。
さすが荘厳な大聖堂

(迫力ある大聖堂の入口)
モネ(Claude Monet)の連作で有名なノートルダム大聖堂(Cathedrale Notre-Dame)はさすが荘厳、間近に見上げると天を突く迫力があります。
移ろう色を集めて時間を超えたモネ

(シルエットの大聖堂)
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地道に、着実に、一歩づつ、息長く、まだまだご苦労の多い被災地に皆様のことを心にとめて、募金、節電、何か元気になることを書く、日々できることを続けていきます。今回は日本の研究者の快挙
日本人研究者が「鳥の祖先は恐竜か」の論争に決着

ニワトリなど鳥の足(後肢)をよく見るとT-Rexのような恐竜の3本指の足(後肢)の小型版に見えませんか?日本の研究者が「鳥の祖先は恐竜か」という長年(150年!)の問に決着をつけたようです。
東北大学田村宏治教授の研究グループが鳥の羽(ヒトの手、動物の前肢にあたる)を支える指の組合わせが恐竜と同じで1,2,3,指(親指、人差し指、中指)だと証明したそうです。
え、「鳥は唯一生き残った恐竜の子孫」はもう定説じゃなかったの?
羽毛恐竜の化石も次々発見され、恐竜は温血だとか、鳥と同じ呼吸系(気嚢システム)だとか言われていますが、まだ決着していなかったのだそうです。それは羽(前肢)の指を足(後肢)から推測すると2,3,4指(人差し指、中指、薬指)で恐竜(1,2,3指)と違うじゃないか、と言う反論があったから。
今回は直接羽の指の発生(原基(将来が決まった細胞の塊)から鳥の指へ羽へと成長する過程)を研究して結論が出たということ。
実は最初2,3,4指だったのが移動して1,2,3指になるそうで、なるほど実際に観察しないと推定では間違える訳です。地道に着実に実証を重んじる日本の研究者ならではの快挙と(勝手に喜び)紹介しました。詳しくは東北大のプレスリリースをご覧ください。(出典:日経サイエンス, 2011年5月号, p.16)
東北大学プレスリリース(2011年2月11日):「恐竜の前足の指と鳥類の翼の指は同じもの -150年続く指論争に終止符を打つ発生研究-」
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2011/02/press20110211.html
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/press20110211.pdf
ジャンヌダルク最期の地ルーアンは温かい街並み

(木組みの家にステンドグラスが良く合う)(1つ1つ個性のある家並み)
さて、街歩きのご紹介。冬のノルマンディー(Normandie)旅の最後はジャンヌダルク(Jehanne Darc)最期の地、ルーアン(Rouen)。実はホテルを出る直前に「このままパリに帰るのはもったいない、どこか寄れないか」とTGVを途中下車、バタバタとルーアンを訪ねたので「ちら見ルーアンの第一印象」みたいなご紹介ですみません。
さすが荘厳な大聖堂

(迫力ある大聖堂の入口)
モネ(Claude Monet)の連作で有名なノートルダム大聖堂(Cathedrale Notre-Dame)はさすが荘厳、間近に見上げると天を突く迫力があります。
移ろう色を集めて時間を超えたモネ

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